松平城

所 在 地  愛知県豊田市松平町 別 名  郷敷城
遺 構  曲輪 櫓台 井戸 空堀 形 式  山城(標高298m)
築 城 者  松平親氏 築 城 年  応永年間(1394-1427)
歴 史 松平城は、松平氏の始祖である松平氏親が応永年間(1394-1427)に築いたとされる。
二代の泰親が三男の信光と共に岩津に進出した後、二男の信広の居城になった。信弘は松平郷松平太郎左衛門家の祖となり、子孫は交代寄合旗本となった。
松平城は文禄年間(1592-95)に破却されたとされる。
歴 代 城 主  松平氏


一の曲輪 二の曲輪


現地解説板の縄張図

標高300mの山頂部に一の曲輪を置き、その西側に二の曲輪、三の曲輪、四の曲輪を三段に配置する。


三の曲輪 四の曲輪と櫓台


<アクセス>
国道301号線を「九久平町」信号で東に折れるように進み、約1km程先の「大給城址公園」の看板からさらに国道301号線を東に約3km進むと、左手に松平郷観光用の広い駐車場がある。この駐車場の裏手の狭い道を東方向に数分歩くと、松平城への入り口がある。城跡はすぐそこ。(2013.10.06)