丸岡藩砲台

所 在 地  福井県坂井市三国町梶 別 名  
遺 構  砲眼 土塁 形 式  台場
築 城 者  丸岡藩 築 城 年  嘉永5年(1852)
歴 史 江戸時代の末期に至り、西洋列国の船が日本近海に出没するようになり、幕府の命令で沿岸警備のために、嘉永5年(ペリー来航の前年)に丸岡藩により三国海岸に砲台が築かれた。設計は高島秋帆の門人である栗原源左衛門による。
歴 代 城 主 丸岡藩


五連の砲台の土塁


砲眼の裏側の石積み 石に彫られた「嘉永五年 栗原源左衛門」


 <アクセス>
えちぜん鉄道三国芦原線「三国港駅」の北4km。東尋坊から北へ向けて県道7号線を約4km行くと、左側(北側)に「丸岡藩砲台」の案内標識があり、道に面して駐車場がある。砲台跡は、ここから海岸に向かって歩いてすぐ。(2015.07.20)