真里谷城

所 在 地  千葉県木更津市真里谷 別 名  青地野城
遺 構  曲輪 土塁 空堀 堀切 形 式  山城
築 城 者  武田信長 築 城 年  康正2年(1456)
歴 史 真里谷城は、甲斐の武田信長が上総に進出し、上総支配の拠点として康正2年に築いたもの。
上総武田氏(真里谷氏)は内紛により勢力が衰え、天文7年(1538)の第一次国府台合戦の後、上総の支配権を失う。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原平定の際に、真里谷城は落城し、以後廃城となった。
歴 代 城 主 武田氏(真里谷氏)


千畳敷の土塁 堀切


現地解説板の地図

東西400m、南北700mの規模。主郭となる千畳敷と、二ノ郭、三ノ郭、四ノ郭からなる。


 <アクセス>
真里谷城跡のある少年自然の家は、首都圏中央自動車道・市原舞鶴ICの西約4.5km。ICを降りて国道297号線に入り、北上する。次の信号を左折して県道168号線に入り、約4km先の踏切を越えて0.6km先の三差路を左折する。トンネルを抜けて1.6km進んだ先の三差路に「少年自然の家」の標識があるので、ここを左折する。0.9km先の左側に広い駐車場があり、ここが少年自然の家への導入路。シーズン以外は道路が閉鎖されているので、空きスペースに駐車して700mほど歩く。少年自然の家入口のフェンス扉が閉まっていたので、扉の横の隙間をすり抜けて入った。自己責任で・・・。(2015.12.12)

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