旧二条城

所 在 地 京都府京都市上京区武衛陣町あたり 別 名  二条御所
遺 構  石垣 形 式  平城
築 城 者  織田信長 築 城 年  永禄12年(1569)
歴 史 足利義昭は織田信長の後ろ盾を得て、永禄11年に上洛し、15代将軍に任官した。翌永禄12年に三好三人衆の襲撃を受けたので、織田信長は二条城を築城し、義昭は二条城を居城とした。
織田信長との関係が悪化した足利義昭は、天正元年(1572)3月に二条城において挙兵したが、信長軍に包囲されて和議を結んだ。しかし同年7月、義昭は宇治・槙島城で再び挙兵したが降伏し、追放された。
その後、二条城には東宮・誠仁親王の御所になったが、天正4年(1576)に二条城は解体された。
歴 代 城 主  足利義昭


                   復元石垣
地下鉄烏丸線の工事に伴う調査で丸太町上ルで発掘された石垣を積み上げて復元したもの。


現地解説板の地図

旧二条城の範囲を赤破線で示す。


 <アクセス>
復元石垣は、京都御苑の椹木口(烏丸通りの丸太町通から一筋北)内にある。解説板は、烏丸通から下立売通を西に一筋入った角にある。(2014.09.14)