久保田城

所 在 地  秋田県秋田市千秋公園1−39 別 名  
遺 構 曲輪 水堀 石垣 土塁 番所 復元門 模擬櫓 形 式  平山城
築 城 者  佐竹義宣 築 城 年  慶長8年(1603)
歴 史 久保田城は佐竹氏20万石の居城。
佐竹氏は、源義光を先祖とする清和源氏の名門。平安時代後期から常陸に勢力を張り、戦国末期には水戸を本拠とした。
慶長7年(1602)、佐竹義宣は転封を命じられ、水戸から秋田に移った。久保田城は翌慶長8年に築城され、佐竹氏を城主として明治維新を迎えた。
歴 代 城 主  佐竹氏12代(20万石)


本丸土塁 御物頭御番所


久保田城は、天守と石垣(一部石垣はあるが)がない大規模城郭。
現在、本丸と二の丸が千秋公園として整備されており、土塁と水堀の一部が残る。現存建築物として御物頭御番所がある。表門が復元、御隅櫓が模擬として再建されている。


表門(復元) 御隅櫓(模擬)


 <アクセス>
久保田城跡の千秋公園は、JR秋田駅の北東0.5km。秋田駅の駅前通りを西に600mの「千秋公園入口」信号を北に入る。道なりに350m程行くと、10台程のコインパーキングがある。コインパーキングの先が二の丸。(2016.09.23)