菰野陣屋

所 在 地  三重県三重郡菰野町大字菰野 別 名  
遺 構  土塁 堀 形 式  陣屋
築 城 者  土方雄氏 築 城 年  慶長6年(1601)
歴 史 土方雄氏は菰野1万石を領していたが、徳川家康暗殺の容疑で慶長4年(1599)に常陸太田へ追放された。その翌年の関ヶ原の戦い功で、慶長6年(1601)に土方雄氏は菰野と近江栗太郡に1.2万石を与えられ、織田時代に代官所が置かれて場所に陣屋を構えた。
二代目の土方雄高のとき、陣屋の建物群が整備され、陣屋の威容が整った。
土方氏は以後、明治維新まで在封した。
歴 代 城 主 土方氏13代(1.2万石→1.1万石)


陣屋跡の菰野小学校 菰野小学校の北西隅に残る、堀跡と土塁跡


現地説明版の陣屋図

西南部に隅櫓が建っていた。

<アクセス>
国道477号線の「菰野」交差点を国道306号線へと南に折れ、次の信号のない交差点を左折すると、陣屋跡の菰野小学校の校門前に着く。小学校の周囲に駐車することができないので、国道477号線沿いのコンビニを利用するのが便利。(2012.05.13)

日本の城目次へ戻る