小金城

所 在 地  千葉県松戸市大金平 別 名 大谷口城、開花城
遺 構  曲輪 空堀 土塁  形 式  平山城
築 城 者  高城胤吉 築 城 年  天文6年(1537)
歴 史 小金城は、千葉氏の家老の原氏の重臣の高城胤吉によって、天文6年に築城された。
永禄年間には古河御所を追われた古河公方の仮御所になり、また永禄9年(1566)には上杉謙信の軍に包囲されたが、撃退した。
天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原平定の際に、高城氏は後北条氏に下がい、小金城は浅野長政に攻められて落城した。
同年に徳川家康の関東入封に伴い、家康の五男の武田信吉が入城した。信吉は文禄元年(1592)に佐倉に移り、小金城は廃城となった。
歴 代 城 主 高城氏 武田信吉


畝状空堀 土塁



 <アクセス>
小金城跡は、流鉄流山線・小金城址駅の東500mの大谷口歴史公園として整備されている。公園に駐車場はないので、近辺のコンビニを利用する。(2015.12.13)

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