金沢柵

所 在 地  秋田県横手市金沢 別 名  金沢城
遺 構  曲輪 土塁 堀切 形 式  山城
築 城 者  清原氏 築 城 年  平安時代
歴 史 金沢柵は、後三年合戦(1083-1087)に際して、清原家衡が籠城し、源義家・清原清衡の連合軍と戦った舞台。寡兵の清原家衡は善戦したが、兵糧攻めにあって落城した。
金沢柵はその後、14世紀頃から元和8年(1622)に至るまで、南部氏、小野寺氏、金沢氏が城として使用した。
歴 代 城 主 清原氏 南部氏 小野寺氏 金沢氏


本 丸 堀 切


現地解説板の地図

今に残されている遺構は、中世金沢城であり、本丸・二の丸・北の丸・西の丸からなる。
現在、二の丸には金澤神社が鎮座しており、発掘調査が進んでいる。


 <アクセス>
城跡は、JR横手駅の北約7kmの位置。横手市内から国道13号線を北上し、「安本入口」信号から3km先の信号を右に入って北上する。230m先に金澤公園に入る道があるので右折し、細い道を1km進むと、トイレのある駐車場に着く。城跡はすぐ傍。(2016.09.22)

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