白山城

所 在 地  山梨県韮崎市神山町鍋山 別 名  要害城 鍋山砦
遺 構  曲輪 堀 土塁 形 式  山城
築 城 者  武田信義 築 城 年  平安時代末期
歴 史 白山城は、甲斐源氏の武田信義が要害として築城したとされる。
武田信義の後は、武田一門の一条氏、その支族の武川衆の青木氏、山寺氏が入った。
江戸時代に入り、寛文年間(1661-73)に白山城は廃城となった。
歴 代 城 主 武田氏 一条氏 青木氏 山寺氏


主郭 主郭の土塁


現地説明番の城略図

標高560mの山頂部に築かれており、主郭の北と南にj郭を配置する。
戦国期は武田氏の烽火台ネットワークの拠点としての枠割を担っていた。


 <アクセス>
JR中央線「韮崎」駅の西南西約3km。神山町鍋山に所在する韮崎大村美術館の西約0.7km。韮崎大村美術館と白山温泉の間を西に進み、突き当りを右折し、直ぐを左折する。道なりに350m行くと、フェンスが道を塞いでいる。フェンスのゲートを開いて進入し、舗装された坂道を上ると白山神社の前に出る。車を此処に置いて、山道10分で山頂部の主郭に至る。ゲートに熊が生息していると注意書きされているように、入山する際には熊除けの鈴が必携。(2018.04.02)