一関陣屋

所 在 地  岩手県一関市城内 別 名  
遺 構  移築門 形 式  陣屋 
築 城 者  田村建顕 築城年  天和2年(1682)
寛永16年(1641)、政宗の子の宗勝に一関が分知され、仙台藩の支藩として一関藩が成立したが、寛文11年(1671)、伊達騒動により伊達宗勝は土佐に配流された。
天和2年(1682)、伊達家の分家の田村建顕が岩沼が移って藩主となった。田村氏は陣屋を構えた。
歴 代 城 主  田村氏(3万石)


陣屋表門


陣屋跡は裁判所や駐車場などに化しており、遺構はないが、陣屋の表門が毛越寺の表門として移築され、現存している。


 <一関城>
城跡は、JR一関駅の西約700mの裁判所の付近一帯。一関駅の駅前から0.7km西の国道284号線の「上の橋」信号交差点を南に折れ、道なりに200m行くと、北側に釣山公園用の駐車場がある。裁判所はこの駐車場の裏手。(2016.07.24)

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