一戸城

所 在 地  岩手県二戸郡一戸町北館 別 名  
遺 構  曲輪 形 式  平山城 
築 城 者  南部義実 築 城 年 建長年間(1249-56) 
歴 史 一戸城は、一戸南部氏の居城であり、一戸南部氏2代の南部義実により、鎌倉期の建長年間に築城されたとされる。
天正9年(1591)の九戸政実の乱の際に九戸氏に攻められたが、持ちこたえ、乱の後は石川信助が城代として入った。
翌天正10年、豊臣秀吉の命により破却された。
歴 代 城 主  一戸南部氏


北館に立つ碑


城の主要部は北館、八幡館、神明館、常念館の4つの郭で構成されている。現在、一戸公園となっている。


 <アクセス>
一戸城跡は、JR一戸駅の北東約1kmの地点。八戸自動車道「一戸IC」から国道4号線に入って南下する。1km先の左手にコスモ石油のガソリンスタンドがあり、道を挟んだ向かいに「一戸公園駐車場」の標識がある。城跡はこの駐車場の奥一帯。標識は小さいので見落とさないように。(2016.07.21)

日本の城目次へ戻る