井元城

所 在 地  滋賀県東近江市愛東町妹 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 堀 馬出 形 式  平城
築 城 者  織田信長 築 城 年  永禄〜天正年間
歴 史 井元城に関する記録や伝承はないが、織田信長の上落戦から近江の敵対勢力を排除するまでの間に、織田信長の配下により築城されたと考えられている。
特に、元亀4年(1573)の鯰江城攻めの際に、織田信長は四方に付城を築かせたが、この付城の一つである可能性が高いとされる。
歴 代 城 主  織田信長


主郭の背部の堀 角馬出の土塁 二重馬出となっている


 <アクセス>
井元城は、名神高速道路・八日市ICの北東約2.5kmの春日神社の社域内にある。八日市ICから国道421号線に入って東へ進み、2.5km先の「御園」交差点を北へ折れる。次に1.7km先の「妹南」交差点を西へと左折すると、すぐ右側が春日神社。駐車場がある。城跡は、社殿に向かって左側にあり、分かりにくいが、道路と平行に左方向へ上る山道をたどるとすぐ主郭の背部の堀。(2015.09.22)

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