福地城

所 在 地  三重県伊賀市柘植町山出 別 名  
遺 構  曲輪 石垣 土塁 空掘 形 式  平山城
築 城 者  福地伊予守宗隆 築 城 年 天正9年(1581)
歴 史 福地城は、天正伊賀の乱の際に福地伊予守宗隆により築城された。
福地氏は織田軍の伊賀侵攻の案内役になり、伊賀平定後は織田信長により所領を安堵された。
歴 代 城 主 福地氏 不破氏 池尻氏


主郭の周囲の土塁


 現地解説板の縄張り図

四方を土塁と堀に囲まれた主郭と、その西側の複数の曲輪からなる、大規模な平山城。
松尾芭蕉は福地氏の一族であり、城跡は芭蕉公園として整備されている。


主郭の虎口の北側石垣 主郭の虎口の南側石垣


 <アクセス>
城跡の芭蕉公園は、名阪国道「伊賀」ICの西約0.6km。「伊賀」ICから国道25線に入り、西へ1km行った次の信号を南に折れる。150m先の三差路に芭蕉公園への案内標識があるので左折する。300m直進した突き当りが芭蕉公園への入口。ここに駐車スペースがあるが広くないので、先ほどの三差路を入ったところに駐車してもよい。(2020.06.07)