古高城

所 在 地  滋賀県守山市古高町 別 名  
遺 構  なし 形 式  平城
築 城 者  不明 築 城 年  不明
歴 史 古高の地は、鎌倉時代以降、佐々木氏の領地であり、佐々木四天王の一人といわれた、家臣の三上氏が治めた。古高城は、三上氏の傘下、国人領主の古高氏の居城であったと伝わる。
永禄11年(1568)、織田信長は足利義昭を奉じて上洛するにあたって、近江に侵攻し、佐々木六角氏を破った。この際に、古高城も滅んだと伝わる。
歴 代 城 主  古高氏 三上氏
城跡の一部とされる大将軍神社 境内にある土塁の名残?


古高城の位置は明確ではないが、周囲に「東屋敷」「西屋敷」「南屋敷」「堂ノ内」の地名がある大将軍神社のあたりに城郭があったと考えられている。
大将軍神社は、JR守山駅の西方約1km。国道8号線の「宅屋」交差点を琵琶湖方向へ折れ、JRの高架を超え、さらに「閻魔堂西」交差点の先にあるガソリンスタンドの角を左折する。狭い道を100m程で、右手に大将軍神社がある。駐車できないので、近くのコンビニ等の駐車場を拝借するのが便利。(2012.08.15)

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