古宮城

所 在 地  愛知県新城市作手清滝字宮山 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 空堀 虎口 形 式  平山城
築 城 者  馬場信房(信春) 築 城 年  元亀2年(1571)
歴 史 古宮城は、武田信玄が三河進出の拠点とするため、馬場美濃守信房に命じて築城させたとされる。
古宮城の廃城の時期は諸説あり、天正元年(1573に徳川・奥平連合軍に攻められて落城したとも、天正3年(1575)に武田勝頼が長篠合戦で敗れて三河から撤退したことにより放棄されたともされる。後者のほうが可能性大。
歴 代 城 主  馬場氏


          一・二郭の虎口の外枡型
大堀切で東西に分割された一城別郭式であり、東城は一・二郭を主曲輪とし、西城は三・四郭を主曲輪とする。


一郭の土塁 一郭と二郭の間の土塁


 <アクセス>
国道301号線沿いの道の駅「つくで手作りの村」から1km北上した先の三叉路の信号を、県道436号線へと東に折れる。200m先の左手に白鳥神社の鳥居があり、城跡はこの裏手。鳥居を通り過ぎた先に数台駐車できる。(2014.06.29)