福島城

所 在 地  新潟県上越市港町2丁目 別 名  
遺 構  石垣 土塁 形 式  平城
築 城 者  堀秀治 築 城 年  慶長12年(1607)
歴 史 慶長3年(1598)に上杉景勝が会津に移封されたあと、越後に堀秀治が入封し、春日山城に入った。
堀秀治は慶長5年(1600)、海に面した直江津に福島城の築城を開始した。福島城は慶長12年に完成し、堀氏は春日山城から移った。
慶長15年(1610)、堀氏は改易され、徳川家康の六男の松平忠輝が入った。
慶長19年(1614)、松平忠輝は高田城を築いて移り、福島城は廃城となった。
歴 代 城 主  堀氏 松平氏


福島城址の石碑 基壇の石は石垣の石


 現地解説板の地図

本丸、二ノ丸、三の丸を輪郭式に配置する、約2km四方の大城郭であった。
遺構は殆ど残っていないが、本丸跡にある古城小学校に石碑や解説板などが設置されている。


 <アクセス>
福島城本丸跡の古城小学校は、JR直江津駅の北東約1.8kmの位置。国道350号線を北上し、保倉川を越えて直ぐの信号を東に折れ、次の交差点を北に曲がって二筋目を越えると右手が古城小学校の正門。正門を入ったところに石碑や解説板が立っている。短時間であれば、正門の向かいに駐車できる。(2017.09.03)