払田柵

所 在 地  秋田県大仙市払田 別 名  
遺 構  曲輪 復元した門・塀。建物跡 形 式  城柵
築 城 者  朝廷 築 城 年  9世紀初め
歴 史 城柵は東北地方を経営するための行政と軍事の拠点。
払田柵は、出羽国の内陸北部に9世紀の初めに造られ、10世紀後半まで機能した。
歴 代 城 主  


払田柵 南部全景


現地解説板の地図

初期の払田柵は、真山・長森の二つの丘陵を外柵で囲む範囲。九世紀中ごろになると外柵は放棄され、長森を囲む外郭の範囲に縮小された。
公園として整備されている。


外柵の復元南門 外郭の南門跡


 <アクセス>
払田柵跡は、JR大曲駅の東約6くkmの地点。国道13号線の「戸地谷」信号を東に入り、道なりに2km進んだ先の突き当りを北に折れる。次の信号交差点を東に折れ、3.3km進むと、払田柵跡の公園に着く。資料館の前に駐車場がある。(2016.09.22)

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