堀越城

所 在 地 青森県弘前市堀越字川合・柏田 別 名  
遺 構  曲輪 堀 土塁 虎口 形 式  平城
築 城 者  曽我貞光 築 城 年  建武3年(1336)
歴 史 堀越城は、諸説あるが、南北朝期の建武3年に北朝方の曽我貞光により築城されたとされる。
文禄3年(1594)、大浦(津軽)為信は堀越城を整備改修し、大浦城から居城を移した。
慶長16年(1611)、弘前城が完成したことにより、2代津軽信枚は居城を弘前城に移し、元和元年(1615)の一国一城令により、堀越城は廃城となった。
歴 代 城 主 曽我氏 大浦(津軽)氏


本 丸 本丸堀


本丸の周囲を二の丸が囲み、西から南にかけて三の丸を配置した縄張り。
国指定史跡の整備のために発掘調査がされ、堀、土塁、建物跡などがが復元されている。平成31年に完成予定。


二ノ丸 二ノ丸虎口


 <アクセス>
堀越城跡は、JR石川駅の北北西約2km。国道7号線(弘前バイパス)の「堀越」信号交差点を西に入ると、直ぐの信号の交差点内の東側(左側)に熊野神社の鳥居がある。城跡は鳥居の奥。駐車場はないので、周囲の道路傍に通行の邪魔にならないように駐車する。(2016.07.22)

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