神代城

所 在 地  長崎県雲仙市国見町神代丙 別 名  鶴亀城
遺 構  曲輪 形 式  平山城 海城
築 城 者  神代氏 築 城 年  不明
歴 史 神代城は神代氏の居城であり、かつては海が入り込む海城であった。
天正12年(1584)の沖田畷の戦いに際して、竜造寺隆信に与した神代貴茂は有馬・島津連合軍に責められ、神代城は落城した。
天正15年(1585)、鍋島直茂は神代家の領地を豊臣秀吉から与えられ、鍋島藩の神代分藩とし、幕末まで続いた。
歴 代 城 主  神代氏


東西の曲輪の間の堀切から西曲輪への虎口


 <アクセス>
島原鉄道「神代」駅の西南西0.4km。国道215号線の「神代」信号交差点を南に折れ、300m先の三差路を東に入ると、これが神代城の堀切。突き当りまで進んで左に折れると、200m先に駐車場がある。(2022.11.01)