鹿島陣屋

所 在 地 佐賀県鹿島市高津原城内 別 名 鹿島城 高津原屋 
遺 構 門 石垣 水掘 武家屋敷  形 式 陣屋 
築 城 者 鍋島直彜  築 城 年 文化4年(1807)
歴 史 佐賀藩の支藩の一つである鹿島藩は常広城を藩庁としていたが、水害の多い地であったため、9代藩主・鍋島直彜のとき、文化4年に、高津原の地に陣屋を築いて藩庁を移した。
鹿島陣屋は明治維新まで藩庁として存続したが、明治7年(1874)の佐賀の乱に際して、赤門と大手門などを残して焼失した。
歴 代 城 主 鹿島鍋島氏(2万石)


赤門 本丸屋敷の正門 薬医門 大手門 高麗門


 現地解説板

明治初期の鹿島城絵図

本丸北東隅の水掘 武家屋敷の通り



 <アクセス>
JR肥前鹿島駅の南約1.7kmの旭ヶ岡公園と県立鹿島高校が城跡。旭ヶ岡の北東部に無料駐車場がある。(2022.10.29)