深江城

所 在 地 長崎県南島原市深江町丙 別 名  
遺 構 土塁  形 式 平城
築 城 者 安富奉嗣  築 城 年 文永年間(1264-75)
歴 史 深江城は深江一帯を領した安富氏の居城。応永年間に、鎌倉幕府引付衆の安富奉嗣(もちつぐ)が深江の地頭となって築城した。
安富氏は島原半島で強大な勢力の大きくなった有馬氏に服属したが、有馬氏と竜造寺氏が戦った天正12年(1584)の沖田畷の戦いの際に安富氏は竜造寺に味方し、深江城は有馬・島津軍に攻撃され、安富氏は城を脱出して落城した。
歴 代 城 主 安富氏


城跡の石碑と解説板
左手にある熊野神社に土塁が残る


 <アクセス>
南島原市深江支所の西約1km。国道251号線の「洲の崎」信号交差点を西側に折れると、550m先に深江城の石碑と解説板がある。その前に駐車可能。(2022.11.01)