日田陣屋

所 在 地  大分県日田市丸山町 別 名 永山布政所 日田代官所
遺 構  なし 形 式  陣屋
築 城 者  小川正長・小川氏行 築 城 年  寛永16年(1639)
歴 史 寛永16年、日田は幕府直轄地となり、小川正長と小川氏行が初代代官として入り、永山城を廃してその麓に日田陣屋を築いた。
寛文5年(1665)から2年間は肥後熊本の細川家の支配地となり、天和2年(1682)から貞享3年(1686)まで松平直矩が入封した以外は、幕末まで幕府直轄地となった。
明和4年(1767)、日田代官所から西国筋郡代役所へと格上げされた。
歴 代 城 主 江戸幕府が派遣した代官及び郡代33名 細川氏 松平(越前松平)氏(7万石)


     「永山布政所跡」の標識
陣屋跡は市街地になっており、遺構は残っていない。
現地解説板の「御陣屋平面図」


 <アクセス>
日田陣屋跡は、永山城跡がある月隈公園の南側の、月隈公園と花月川に挟まれた一画。月隈公園の駐車場を利用する。(2017.04.16)