日隈城
所 在 地 | 大分県日田市亀山城 | 別 名 | 隈城 |
遺 構 | 曲輪 石垣 | 形 式 | 平山城 |
築 城 者 | 宮城豊盛 | 築 城 年 | 文禄3年(1594) |
歴 史 | 日隈城は、豊臣政権の蔵入地の代官として日田に入封した宮城豊盛により、文禄3年に築かれた。 慶長元年(1596)、毛利高政が入封し、このとき日隈城を修築して天守も建てられた。 慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いに際して毛利高政は西軍に付き、豊後佐伯に移封されたが、日隈城は引き続いて維持した。 元和元年(1615)の一国一城令により、日隈城は廃城となった。 |
歴 代 城 主 | 宮城氏 毛利氏 |
![]() |
![]() |
|
伝大手門の桝形 | 本丸跡 日ノ隈神社の社殿が建っている |
山頂部の本丸から南西に向かって三段の曲輪を配する梯郭式の平山城。本丸には五階建の天守があった。 城跡の現状は亀山公園となっているが、遺構の残りは少ない。 |
<アクセス> 城跡の亀山公園は、大分自動車道「日田」ICの南約3km。「日田」ICから国道212号線に入って南西に進み、2.2km先の「日ノ隈町」信号交差点を東に折れる。次の「亀山橋」信号交差点を南に折れると亀山公園への入口であり、無料駐車場が左側にある。(2017.05.16) |