八田家屋敷

所 在 地  山梨県笛吹市石和町八田 別 名 八田家御朱印屋敷
遺 構  掘 土塁 書院 移築門 形 式  居館
築 城 者  末木氏 築 城 年  不明
歴 史 八田氏はもともと末木氏を名乗り、武田氏に蔵前奉行として仕えた。
天正10年(1582)に織田信長が甲斐に侵入して武田氏を滅ぼした際に、屋敷も焼失した。
同年の天正壬午の乱の後、徳川家康が甲斐を領有した後は、徳川家に臣従し、八田氏を名乗った。
八田氏屋敷には慶長6年(1601)に建築された書院が残る。また寛文元年(1661)に建立された石和陣屋の表門が移築されている。
歴 代 城 主 末木氏 八田氏


堀と、移築門



 <アクセス>
JR中央本線「石和」駅の南東約0.6kmの八田御朱印公園の北東部にある。石和駅の駅前から南下する道路の「石和温泉駅南」信号をさらに350m南した交差点を左折する(御朱印公園の標識がある)。600m先の交差点に八田家御朱印公園の標識があるので、狭い道路へと左折すると、左側に公園の駐車場がある。(2018.04.02)