府中城

所 在 地  福井市越前市府中1丁目 別 名  越府城
遺 構  なし 形 式  平城
築 城 者  前田利家 築 城 年 天正3年(1575)
歴 史 府中は越前守護所があったところで、越前の中心地。
天正元年(1573)に朝倉氏を滅ぼし、天正3年に越前一向一揆を鎮圧した織田信長は、前田利家に府中を与え、前田利家は本格的な築城を行なった。
賤ヶ岳の戦いの後の豊臣政権下では、丹羽長秀、木村重玆、青木一矩等が城主となった。
関ヶ原の戦いの後、越前は結城秀康に与えられ、府中城には重臣の本多富政が入って居館とし、明治維新まで存続した。
歴 代 城 主  前田氏 丹羽氏 木村氏 青木氏 堀尾氏 本多氏


越前市役所前の石碑


 <アクセス>
越前市役所付近が城域であると推定されている。越前市役所はJR武生駅前100m。市役所前に駐車するか、短時間であれば路駐する。(2017.11.12)