江上館

所 在 地 新潟県胎内市あかね町107-10 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 堀 復元門 形 式  居館
築 城 者  中条氏 築 城 年  14世紀後半
歴 史 江上館は、鎌倉御家人で奥山荘に地頭職を得た三浦和田氏の一族の中条氏の、室町時代の居館。
中条氏は、戦国時代後期には上杉氏に属し、慶長3年(1598)に上杉景勝が会津に移封になると、中条氏も従った。
歴 代 城 主  中条氏


主郭内部


 現地解説板の地図

主郭は褻(け)(日常)の空間と晴れ(儀式)の空間に塀で南北に区切られており、北郭と南郭が馬出状に付属する。


水堀 南郭


 <アクセス>
江上館は、JR羽越本線「中条」駅の北方1km。国道7号線の「市役所入口」信号交差点を西に折れ、JRの上の高架を越え次の「本郷町」信号交差点を南に入る。350m先の三差路に「奥山荘歴史の広場」の標識があるので、西に曲がって200m進むと、奥山荘歴史館の駐車場に出る。江上館は目の前。(2017.09.05)