綾城

所 在 地 宮崎県東諸県郡綾町大字北俣 別 名  龍尾城 
遺 構  曲輪 掘 土塁 模擬櫓 形 式  平山城
築 城 者  細川小四郎義門 築 城 年 元弘年間(1331-34)
歴 史 細川小四郎義門は元弘年間に足利尊氏の命により日向・綾に下向し、居城を築いて綾氏を名乗った。
綾氏は後に、日向の一大勢力になった伊東氏に臣従し、綾城も伊東氏48城の一つとなった。
永禄年間には佐土原氏の城になったが、天正5年(1577)に伊東氏は島津氏に敗れて豊後に落ち延び、綾城は島津氏の支配に入った。
綾城は元和元年(1615)の一国一城令により廃城となった。
歴 代 城 主 細川氏 綾氏 佐土原氏 島津氏 


第一郭に建つ城郭風の資料館


第二郭の土塁 第二郭と第三郭の間の空掘


 <アクセス>
綾城は「綾・国際クラフト城」の中にある。県道26号線の「綾役場前」信号を北に進み、綾中学校kの北側交差点を西に入る。次の二股を右へ入ると、400m先の左側に「綾・国際クラフト城」への入口がある。(2018.10.24)