秋田城

所 在 地  秋田県秋田市寺内焼山9-7 別 名  出羽柵
遺 構  曲輪 復元門 復元塀 復元厠 形 式  城柵
築 城 者  朝廷 築 城 年  天平5年(733)
歴 史 秋田城は、出羽を経営するための地方官庁であり、天平5年に築かれた。奈良時代には国府が置かれた。
平安時代の元慶2年(878)、元慶の乱の際に蝦夷に攻められ、翌年再建された。
秋田城は10世紀中ごろまで機能した。
歴 代 城 主  出羽城介 秋田城介


政庁の築地塀と東門


東西・南北約550mの不整方形で外郭築地塀が巡り、中心部に東西94m、南北77mの政庁域が設けられている。
発掘調査に基づいて、外殻の東門と築地塀、、政庁の東門と築地塀、厠などが復元されている。現在、史跡公園として整備されている。


外郭の東門と築地塀


 <アクセス>
秋田城跡は、JR秋田駅の北西約5kmの位置。国道7号線の「土先臨海十字路」信号交差点を県道56線へと東に折れる。約1km先の「自衛隊入口」信号を南に入り、700m先の突き当りを東へ左折する。300m先の左側に、史跡公園に隣接した広い駐車場がある。(2016.09.23)