明智長山城

所 在 地  岐阜県可児市瀬田長山 別 名  明智城 長山城
遺 構  曲輪 門跡 形 式  山城(標高175m)
築 城 者  土岐頼兼 築 城 年 康永元年(1342)
歴 史 明智長山城は、美濃源氏・土岐頼兼により南北朝初期に築城されたとされる。以来、明智姓を名乗り、明智氏代々の居城として続いた。
弘治2年(1556)、明智長山城主・明智光安は斎藤道三・義龍父子の争いに巻き込まれ、斎藤義龍に攻められて明智長山城は落城した。
明智光安は明智光秀の叔父とされ、落城の際に光秀は落ち延びたという。
歴 代 城 主  明智氏


大手門跡 本丸曲輪(三ノ曲輪)


現地案内板の地図


 <アクセス>
名鉄広見線「明智駅」の南約1km。県道21号線の「瀬田」信号交差点を南に折れ、「瀬田幼稚園」を過ぎた次の交差点を右折する。次の交差点を左折し、川を越えて50m先を右折する。さらに次の交差点を左折して200m程で、城見学者用の駐車場に着く。周辺の道は狭く入り組んでおり、間違えると二進も三進も行かなくなるおそれがあるので要注意。(2022.04.06)