赤木城

所 在 地  三重県熊野市紀和町赤木 別 名  
遺 構  曲輪 石垣 虎口 形 式  平山城
築 城 者  藤堂高虎 羽田正親 築 城 年  天正16年(1588)
歴 史 天正13年(1585)の羽柴秀吉による紀州攻めのあと、紀州は弟の羽柴秀長の支配下となった。紀州の北山には藤堂高虎と羽田正親が山奉行として入り、天正14年(1586)の北山一揆の後に、赤木城が築かれたと推定されている。
遺構の見事さの割に、赤木城の歴史はわかっていない。
歴 代 城 主  藤堂高虎


主郭の北面と東面の石垣


現地解説板の縄張り図

最高所の主郭を中心に東郭、西郭、南郭、北郭が放射状に配置された、総石垣造りの平山城である。
現在、史跡公園として整備されている。


主郭の虎口 東郭の東面の石垣


北郭 西郭


 <アクセス>
国道311号線の風伝トンネルを西側へ出て直ぐの三叉路から、北側の県道40号線に入る。約5km先(千枚田を越えてしばらく行く)の三叉路に赤木城の案内標識があるので、西へ入り、道なりに進むと、赤木城の駐車場に着く。(2014.03.25)