見附島(軍艦島)

石川県珠洲市宝立町(すずしほうりゅうまち)
JR七尾線和倉温泉駅から のと鉄道乗り換え鵜飼駅から南東へ1km
(N37 23'40'', E137 15'00'')

弘法大師が能登を訪ねたときに, 最初に目についたのがこの島だというのが見附島の名前の由来だそうです。 その形から軍艦島とも呼ばれています。
島の上にはお社がありましたが, 地震, 台風, 風化などにより島に登ることができなくなり, お社も今は倒壊したままだそうです。

軍艦島の名の通り, 近づいてみると大きな船がまさに今接岸しようとしているかのようで迫力があります。 能登半島には荒々しい海岸線や奇岩が多いのですが, スケールの大きさ, 残る印象からいくと見附島が一番です。
海岸から見附島までは100m位ありますが, 岩を組んだ道をたどると10m位までは近づくことができます。


4km南にある恋路海岸から見た見附島

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