宅建の通信講座各社のテキストや問題集などの教材を徹底リサーチし、比較してご紹介します!

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宅建士(宅地建物取引士)の通信講座
教材(テキスト・問題集)を徹底リサーチ!宅建通信講座

更新日:2020年4月25日

宅建士のSTUDY

 宅建士の通信講座を選ぶ際に、重要なポイントとなるのがテキスト、問題集などの教材です!

 通信講座というのは、教材を使って、講師に教えてもらいながら学習を進めていくものですから、通信講座の良し悪しは、「講師」と「教材」で決まると言っても過言ではないと思います。

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 テキストなどの教材の良し悪しは、見た目でいうと、フルカラーなのか、2色刷りなのか、白黒なのか、というのがまず始めに差が出る部分です。

 次に、内容的な面で見ると、

  • 重要なポイントに絞って記述してあるか(不必要なことをダラダラと書いていないか)
  • 重要なポイント以外でも参考とすべき知識は別途囲み記事などで記載してあるか
  • 理解しづらい事項は事例を使って解説してあるか
  • イラストが適度に入っているか(文字ばかりで読みにくくなっていないか)
  • 知識が混同する事項は図表を使って整理してあるか
  • 記憶すべきポイントと理解すべきポイントなどメリハリをつけて記載してあるか
  • 用語解説や判例知識などもしっかりと記載してあるか

などなど、数え上げれば切りがありませんが、このページでは、宅建士の通信講座各社の教材について、上記のような視点から徹底的に調査してご紹介していきたいと思います。

 なお、宅建士の通信講座について、テキストなどの教材のほか、受講料、講義・講師、合格実績、サポート体制、セールスポイントなどから総合的に評価したおすすめ通信講座は「宅建の通信講座を合格者がおすすめ!【人気15社比較ランキング!】」でご紹介していますので、そちらも参考にご覧ください。

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執筆者
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者プロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

宅建通信講座の教材(テキスト・問題集)を徹底リサーチ!

教材を徹底リサーチ!
フォーサイト宅建通信講座

 フォーサイトは、教室を持たない通信教育専門の会社であり、広告宣伝等をあまり行っていないため、一般的な知名度は低いかもしれませんが、宅建士をはじめ、行政書士やマンション管理士、社会保険労務士など、様々な通信講座を開講しており、通信講座の業界では非常に高い実績と人気を誇っている資格予備校です。

 当サイト内の「宅建のおすすめ通信講座【人気15社比較ランキング!】」のページでは、おすすめNo.1の通信講座としてご紹介しています。

 それでは、このフォーサイトの宅建士講座で使用される教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 フォーサイト の教材(テキスト・問題集)

フォーサイト宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像)
フォーサイト宅建士通信講座の教材(eラーニングサンプル画像)
⇒ 教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • 宅建マンガ、eラーニング「道場破リ」
  • 【基礎講座】基礎講座テキスト(5冊)
  • 【過去問講座】問題集(5冊)、再現問題、模擬試験(1回分)、演習ノート
  • 【直前対策講座】テキスト(2冊) 
  • その他、戦略立案編&メディア、合格必勝編&メディア、合格カードなど

フォーサイトの宅建士通信講座の最大の特徴が、この教材にあります。

業界初の見やすくて記憶に残る、フルカラーテキストと特許取得の完全オリジナルのeラーニングシステム「道場破り」です。

テキストについて

フォーサイトのフルカラーテキストは業界初とされており、フルカラーにすることで、勉強のやる気も高まり、見やすくて効果的に記憶できるようになっています。

実際に中身を読んでみて、市販されている様々なテキストと比べるとよくわかりますが、単純にフルカラーにしているだけでなく、改訂を繰り返しながらフルカラーのメリットをフルに活用し、見やすくてメリハリのついたとても洗練された読みやすいテキストに仕上がっていると感じます。

また、図表が豊富に使用されていますので、整理しやすく記憶に残り、直観的に本質を理解することができますし、フルカラーだからこそ、わかりやすいものになりますね。イラストも適度に入っており、難しい内容もイメージが湧いてスムーズに理解が進みます。

満点ではなく、合格点をとることに照準を合わせて学習内容を絞り込み、無駄を省いたテキストになっていますので、繰り返し学ぶことで、確実な知識を身に付けることができるようになっています。

また、学習を始める前に読む「宅建マンガ」が付属しているため、学習内容や仕事内容を具体的にイメージすることができ、学習効率の向上に効果的です。

問題集について

次に、問題集については、2色刷りの印刷になっています。左ページが問題で右ページが解説と解答です。解説については、重要なキーワードにはマーカーが入っていますので、正誤を決める重要ポイントを見落とすことなく学習することができますね。

eラーニングシステムについて

次に、eラーニングシステムは、フォーサイトが特許を取得している「道場破り」という完全オリジナルのシステムで、「講義の受講」から「テキスト参照」、ゲーム感覚で取り組める「確認テスト」、一問一答式の「単語カード」や「学習プラン作成」まで充実した機能を備えたeラーニングシステムとなっており、ちょっとした隙間時間に宅建士の学習ができるようになっている点も、フォーサイトの大きな魅力です。

なお、講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速での再生も可能になっています。また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。

また、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。

公式サイト


フォーサイト宅建士通信講座
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教材を徹底リサーチ!
スタディング宅建通信講座

 「スタディング」は、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に宅建士の勉強をすることができるようになっているオンライン資格講座です。受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、おどろきの低価格となっています。

 当サイト内の「宅建のおすすめ通信講座」のページでは、おすすめNo.3の通信講座としてご紹介しています。

 このスタディング宅建士講座の使用教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 スタディング の教材(テキスト・問題集)

スタディング宅建士通信講座の教材(サンプル画像)
⇒ 教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

以下の教材をすべてスマホ等で利用する形態です。

  • 基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 12年分テーマ別過去問集

※有料オプションで、冊子版テキストの提供もあり

スタディングの宅建士講座では、すべての教材がオンラインで提供され、革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるようになっていることが最大の特長です。

テキストについて

印刷物のテキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで講師が大画面の前に立ち、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、このスライドは、フルカラーで綺麗に作り込まれており、できるだけ図で解説したり、具体例(ケース)で理解できるように工夫して作成されています。

なお、講義のスライドとは別に、Webテキストのみを参照することも可能です。このWebテキストには講義のスライドに加え、補足情報などが掲載されていますので、講義を受講した後に、復習としてサーッと目を通すような使い方をするのがよいかと思います。

問題集・eラーニングシステムについて

次は、アウトプット用教材のWeb問題集です。スマート問題集、セレクト過去問集などのWeb問題集がすべてスマホ等で利用することができ、いつでもどこでもアウトプット学習もすることができるようになっています。

スマート問題集は一問一答式のWeb問題集で、出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(スマホではタップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっていますので、サクサク問題演習を進めていくことができます。

この解説の画面では、復習のための講義へのリンクも貼られていますので、解答の解説だけでは理解が不足する場合や、周辺の知識も確認したいような場合は、リンク先に移動して講義を聴き直すこともできますし、そこに掲載されているWebテキストを確認することもできます。

さらに、間違えた問題や、復習が必要と自分でチェックした問題だけを抽出して復習できる機能もありますので、効率的に知識を習得していくことができるようになっています。

また、セレクト過去問集は、4肢択一式のWeb問題集で、「1」〜「4」のいずれかをクリック(タップ)するという点以外は、スマート問題集と同様の機能になっています。

なお、その他のシステムの機能として、メモ機能があるため、ノート代わりにメモをとることができますし、このメモを含めてテキストや問題集などの全文検索機能もあり、調べたい事柄は一発で検索することができますので、とても便利ですね。

講義動画は、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版でも視聴が可能です。

また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。 さらに、講義動画についても、専用アプリ(iOSのみ)を使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。

公式サイト


スタディング宅建士通信講座
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教材を徹底リサーチ!
資格スクエア宅建通信講座

 資格スクエアは、2013年に開講し、スマホ等によるオンライン学習サービスを提供する資格予備校です。

 資格スクエアでは、独自の学習メソッドとITの技術を掛け合わせることで、これまでになかった新しい教育サービスを提供することを特徴としています。

 この資格スクエアの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 資格スクエア の教材(テキスト・問題集)
資格スクエア宅建士通信講座の教材(レジュメサンプル画像)
資格スクエア宅建士通信講座の教材(問題集サンプル画像1)
資格スクエア宅建士通信講座の教材(問題集サンプル画像2)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • オンラインレジュメ
  • 「クラウド宅建士 OUTPUT」(資格スクエアが市販する問題集)
  • 未来問(3回)

資格スクエアの教材は、上記のとおり、オンラインで提供されるレジュメと、問題集1冊だけという、非常にシンプルな構成になっています。

本当にこれだけで合格できるとすれば、ものすごく省エネな学習法だと思います。実際のところ、独学で学習する方は、これに近い学習法で合格するわけですから、本来は、これだけで十分なのかもしれません。私自身も、独学の学習では、メインのテキスト1冊と、過去問だけで合格しましたので。これに比べると、他社の通信講座は教材が多すぎるのかもしれません。。

テキストについて

まず、インプットに使用する「オンラインレジュメ」については、スマホで講義を聴きながら、同時に画面に表示されるようになっていますので、スマホ1台があれば、インプット学習ができるようになっています。

このレジュメは、一応、フルカラーになっていますが、手作り感のあるパワポというよりもWord文書レベルのレジュメです。

問題集について

そして、アウトプットについては、資格スクエア代表の「鬼頭政人」氏がプロデュースした「クラウド宅建士」シリーズの問題集(2色刷り)が使用されます。

この問題集は、過去20年の過去問から合格に必要最低限の問題を厳選した一問一答式の問題集です。見開きで「問題」、「解説」、「イラスト」、「用語説明」の4段組構成になっており、イラストも豊富で、短時間で効率よく知識を習得できるようになっています。また、赤シートにも対応しています。

そして、なんといっても資格スクエアの最大のセールスポイントとなってきた、AI(人工知能)が本試験の出題予想をする模試「未来問」です。この未来問では、2018年度試験では78%、2019年度試験では74%という高い的中率を叩きだしています。

eラーニングシステムについて

資格スクエアの他資格の講座(例えば、司法書士講座など)では、Web問題集(特許取得の脳科学ラーニングシステム)が搭載されていますが、この宅建講座では、価格を抑えるため、残念ながら問題演習機能は省略されています。

その他の機能としては、講義動画の画面で、レジュメにメモをとったり編集したりすることができる「マイレジュメ機能」やオリジナルの単語帳を作成できる「マイ単語帳機能」を備えています。

なお、講義動画は、21段階(1.0〜3.0倍速)に速度調節が可能となっています。

公式サイト


資格スクエア宅建士の通信講座
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クレアール宅建通信講座

 クレアールは、「非常識合格法」を提唱していることで有名です。資格受験指導を開始してから50年という老舗の資格予備校で、かつては校舎での教室講義が中心でしたが、徐々に通信教育にシフトしていき、2011年から通信講座に一本化され、現在では、通信講座専門の資格予備校になっています。

 このクレアールの宅建士通信講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 クレアール の教材(テキスト・問題集)
クレアール宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像1)
クレアール宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像2)
⇒ 教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • テキストブック(3冊)
  • 過去問題集(3冊)
  • 分野別問題集(全4回)
  • 模擬試験問題集(全4回)
  • 一問一答Webテスト

クレアールの宅建士通信講座の最大の特徴は、「非常識合格法」と呼ばれるクレアールの新合格方程式です。

この学習法は、「合格必要得点範囲」を、短期間で確実に習得する独自の学習法とされています。

「合格必要得点範囲」とは、過去問分析から抽出した合格のために必要十分な学習範囲であり、そこに学習範囲を絞り込み、徹底的に学習することで、短期間での合格を実現する学習法です。

クレアールオリジナルのテキストブック、問題集などの教材は、この「非常識合格法」を実践し、「講義」「テキスト」「問題集」が完全にリンクすることにより、効率的に学習を進めることができるようになっています。

テキストについて

テキストは、2019年試験向け講座までは、担当講師である氷見敏明講師の著書「楽学宅建士」シリーズのテキストと問題集が使用されていましたが、2020年向け講座からは、クレアールオリジナルのテキストブックと過去問題集にリニューアルされました。

このテキストブックは2色刷りで、重要なキーワードを隠して覚えることができる暗記シートが付属しています。

もちろん、「非常識合格法に基づき」、合格必要得点範囲に絞られたテキストになっています。

問題集について

過去問題集は、過去5年分の宅建試験の過去問を、テキストのchapterに対応して項目別に編集した問題集になっています。ちなみに、印刷は白黒です。

eラーニングシステムについて

eラーニングとしては、氷見講師が厳選した頻出問題を収録したWeb問題集「一問一答WEBテスト」も備えているため、スキマ時間での問題演習も可能となっています。

また、テキストブックはすべてPDFでも提供されるため、スマホで参照することも可能です。

講義動画は、0.5倍速〜2倍速までの6段階に速度調節ができます。

また、音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。

公式サイト


クレアール宅建士通信講座
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アガルートアカデミー宅建通信講座

 アガルートアカデミーは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。

 アガルートアカデミーの宅建通信講座は、フルカラーテキストと、元大手資格予備校講師による講義を、その特長としています。

 このアガルートアカデミーの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 アガルートアカデミー の教材(テキスト・問題集)
アガルートアカデミー宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像1)
アガルートアカデミー宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像2)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • 総合講義 テキスト(4冊)
  • 過去問解析講座 問題集(4冊)
  • 模擬試験(1冊)

テキストについて

アガルートアカデミーの宅建士通信講座では、完全オリジナルの「フルカラーテキスト」が使用されます。このテキストは、宅建試験に精通した講師がすべて作成したもので、合格に必要な知識を精査し、盛り込まれたものです。

学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようになっています。

また、レイアウトにもこだわっており、図表にまとめたり、アイコンやマークを使用することにより、膨大な知識量を整理し、見やすさとわかりやすさが追求されたテキストです。

問題集について

次に、過去問解析講座で使用する問題集は、講師陣が厳選した過去問のほか、自ら問題を新たに書き起こしたものも収録し、インプットした知識を確実に得点力に結び付けられるように編集されています。

なお、問題集のレイアウトは、問題が右ページで、その裏(左ページ)に解答・解説を掲載し、問題を解きながら答えが見えてしまわないようなレイアウトになっています。

eラーニングシステムについて

講義動画は、8段階(0.5倍速〜3.0倍速)に速度調節できるようになっています。

音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともでき、スキマ時間の学習にも対応しています。

その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

公式サイト


アガルートアカデミー宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
L・A<エル・エー>宅建通信講座

 次にご紹介するL・A<エル・エー>は、2006年に開講した通信講座専門の資格学校で、宅建講座のほか、行政書士や社会保険労務士の講座も開講しています。

 エル・エーは、オリジナルのテキストを用意せずに、市販されている宅建士のテキストを利用することにより、テキスト代は市販の書籍を購入するのと同額に抑え、そのテキストを利用して、プロの講義を提供するというのが、エル・エーの神髄です。

 このエル・エーの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 エル・エー の教材(テキスト・問題集)
エルエー宅建士通信講座の教材(教材一式サンプル画像)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • 市販の「パーフェクト宅建」シリーズ
    基本テキスト(1冊)、過去問題集(1冊)
  • 演習問題(答練)(5回)
  • 復習ミニテスト(各講義後)
  • その他板書ノート、補助レジュメ、質問カード等

テキスト・問題集について

エル・エーの宅建士通信講座では、オリジナルのテキストを用意せずに、市販されている宅建士のテキストを利用するという、宅建士講座としては異例の形態をとっています。

それは、教材作成者の個性による不安定性や偏りを排除し、より多くの受験生にとって馴染みやすく、わかりやすい教材群とすることがその狙いとされています。

エル・エーの宅建士講座では、そこに十分な映像講義をプラスすることで、より深い理解を実現しようとしています。

※ 現在、エル・エーでは、住宅新報社の「パーフェクト宅建」シリーズが使用されています。

  パーフェクト宅建の基本書(2色刷り)は、宅建試験の定番テキストで、初版から30年ほど経っているロングセラーのテキストです。確かに著者の偏りのようなものはなく、宅建テキストのなかでは、まさに教科書という位置づけのテキストとなっています。

eラーニングシステムについて

講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速で視聴することも可能です。

また、音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。

その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

公式サイト


L・A<エル・エー>宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
ヒューマンアカデミーたのまな宅建通信講座

 次にご紹介する「ヒューマンアカデミーたのまな」は、ペット、ネイル、医療、カウンセラー、保育などから、ビジネス資格、Web、趣味・実用、語学まで、多種多様にわたる講座を開講していることから、皆さんもよくご存知の講座だと思います。

 こういった多様な講座の中に、実は、宅建士や行政書士などの資格講座も開講しており、多様な受講生を対象に培ってきた通信教育のノウハウが活かされています。

 このヒューマンアカデミーたのまなの宅建士通信講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 ヒューマンアカデミーたのまな の教材(テキスト・問題集)
ヒューマンアカデミー宅建士通信講座の教材(教材一式サンプル画像)
ヒューマンアカデミー宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

ヒューマンアカデミー宅建士講座「大澤茂雄」講師著書の「合格しようぜ!宅建士」シリーズ

  • 合格しようぜ!宅建士 基本テキスト
  • 合格しようぜ!宅建士 テーマ別セレクト問題集
  • 合格しようぜ!宅建士 過去15年問題集

ヒューマンアカデミーたのまなの宅建士講座では、「大澤茂雄」講師著書の「合格しようぜ!宅建士」シリーズが使用されます。

テキストについて

この基本テキストは、2色刷りとなっており、大澤講師の講義と同様、難しい法律用語は日常的な言葉に置き換えて、わかりやすく記述してあります。ただし、基本テキストとしては異例の「対話形式」という個性的な記述になっていますので、好みが分かれるところかもしれません。

問題集について

問題集は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成になっています(印刷は白黒です)。こちらについても、「面白ツッコミ解説」という個性的な記述になっていますので、好みが分かれるところかもしれませんが、楽しく飽きずに学習ができるという点では優れた問題集なのかもしれません。

eラーニングシステムについて

講義動画は、0.5〜2.0倍速(5段階)に調整ができます。

その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

ただし、市販書籍の「合格しようぜ!宅建士」シリーズ自体が、全文PDFでも提供されるテキスト・問題集であり、「Web単語帳」や「Web○×チェック問題集」も付属していますので、その意味では、eラーニングによるスキマ時間の学習も可能といえます。

公式サイト


ヒューマンアカデミー宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
ユーキャン宅建通信講座

 ユーキャンは、言わずと知れた、あらゆる通信教育講座を手掛ける大手資格スクールです。

 ユーキャンは、資格・技能・趣味・教養など、あらゆる分野の通信講座を手掛け、その講座数は約130にも上っています。

 これほどの大手資格スクールですので、「ユーキャン」と聞いただけで安心して受講できそうですね。

 このユーキャンの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 ユーキャン の教材(テキスト・問題集)
ユーキャン宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像1)
ユーキャン宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像2)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • 基礎テキスト(3冊)
  • 過去問で鍛える!実戦テキスト(3冊)
  • ”みんぽう”って何?
  • 過去問題集
  • 添削課題集(模擬試験)

ユーキャンは、他の通信講座と異なり、講義がありませんので、まさにこの「テキスト」が肝になっています。

講義なしで、毎年多くの合格者を輩出していますので、テキストだけで言えば、通信講座の中ではナンバーワンと言えるかもしれません。

テキストについて

この講座のメイン教材となる「基礎テキスト」は、宅建試験に出る部分のみに絞り込んだ効率的な薄いテキスト3冊のみで構成されています。

とにかく、ユーキャンの教材は、わかりやすく作られていると感じます。「庶民向け」というイメージでしょうか。もちろん、全く初めての方にもよくわかるよう、なじみの薄い法律用語は噛み砕いて説明してくれていますし、イラストや図表も豊富で、とてもわかりやすくなっています。

また、副教材として、民法の入門ブック「”みんぽう”って何?」が付属しており、民法をまったく知らない人でもスムーズに学習に入っていけるよう、会話形式で気楽に学べるようになっています。

問題集について

「過去問で鍛える!実戦テキスト」が、テキストという名称ですが、実質的には問題集になります。この問題集は、過去問の中でも特に出題率の高い問題が厳選して収録されており、その解説部分が一般的な過去問の解説とは異なり、周辺知識も含めた総合的な解説になっているため、効果的に得点力を身に付けていくことができるようになっています。

その他、最新の過去問と模擬試験も付属していますので、知識の整理や理解度を確認し、総復習として、模擬試験(添削課題)で最終の仕上げを行うようになっています。

eラーニングシステムについて

ユーキャンの宅建士講座では、「合格デジタルサポートパック」というeラーニングシステムが提供されます。

このシステムでは、Webテストや学習進捗状況の管理機能、デジタルテキスト、ポイント解説動画(各ポイントごとに2〜2.5分程度の解説動画)の視聴ができるようになっています。

公式サイト


ユーキャン宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
LEC宅建通信講座

 次は、誰もが聞いたことのある業界最大手の資格予備校LECをご紹介します。

 LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士などの法律系資格や宅建試験その他の不動産系資格などの通学教室を展開していくかたわら、通信講座にも事業を拡充し、今なお通学講座・通信講座双方の講座を提供する資格予備校として、数多くの合格者を輩出し続けています。

 LECはとにかく事業規模が大きいため、通学・通信講座のほか、市販テキストの出版から全国公開模試の実施など、資格試験の世界では非常に大きな存在感を持っています。

 このLECの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 LEC の教材(テキスト・問題集)
LEC宅建士通信講座の教材
⇒ 教材紹介ページ(LEC公式サイト)

使用教材

  • 出る順宅建士合格テキスト(市販)
  • マスター演習講座講義録(オリジナル)
  • 出る順宅建士ウォーク問過去問題集(市販)
  • 出る順宅建士 合格ステップ集(オリジナル)

LECの宅建通信講座の教材は、インプット教材として、LECが出版している「出る順宅建士合格テキスト」(2色刷り)を中心とし、穴埋め問題や〇×問題が掲載された講座生限定教材の「マスター演習講座講義録」が使用されます。

また、アウトプット教材としては、「出る順宅建士ウォーク問過去問題集」等が使用されます。

テキストについて

「出る順宅建士合格テキスト」は、宅建の市販テキストの中でも群を抜く情報量を誇るテキストです。条文・判例知識まで完全網羅し、万全の知識を身に付け、どんな問題が出題されても答えられるハイレベルな実力を身に付けられるというのが、このテキストのセールスポイントとなっています。

このため、決して独学に適しているとは言い難いテキストですが、講師が合格に必要な重要必須知識に絞り、具体例を交えながら分かりやすい講義を提供することで、このテキストが活きてきます。

<「出る順宅建士合格テキスト」の特徴>

  • 何を学ぶのか?が一目でわかるよう各章冒頭に「学習内容のポイント」を提示
  • 事例をビジュアルで確認できるよう、目で見て覚えられる「図や表」を多数掲載
  • 関係する重要条文や過去に出題のあった本試験問題を掲載
  • 「合格ステップ」で重要項目を総まとめし、「重要ランク」と「反復チェック欄」で、重要事項の暗記や講義の復習などに活躍

問題集について

問題集は、「出る順宅建士ウォーク問過去問題集(LECが市販)」が使用されます。

この問題集は、3分冊の問題集(過去問)で、過去30年分の問題から厳選した、合格に欠かせない重要な問題550問を、科目別・分野別に収録した問題集になっています。

その他の特徴としては、一般的なテキストや問題集はA5サイズが主流ですが、この問題集は、それより一回り小さいB6サイズ(コミック本程度)になっているため、通勤通学時間などのスキマ時間の学習時にも、とても使いやすいものになっています。 

eラーニングシステムについて

LECの宅建士通信講座の受講形態は、@「Web動画」+「音声ダウンロード」、A「DVD」のいずれかから選択することができ、このうち@の受講形態では、自宅での学習はWebで受講し(スマホやタブレットも可)、外出時などの隙間時間には携帯音楽プレイヤーなどで学習することができます。

講義動画は、通常速度の1.0から2.0倍速までの速度調節が可能となっています。

私自身、他資格の講座でLECの単科講座を受講したことがありますが、LECの動画プレイヤーは、他社に比べて使いやすいものになっています。

なお、eラーニングシステムについては、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

公式サイト


LEC宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
資格の大原宅建通信講座

 資格の大原は、1957年に大原簿記学校を創立して以来、簿記・税理士・公認会計士などの会計系の資格を中心に、その他行政書士、宅建士などの資格も手掛ける大手の資格予備校です。

 この資格の大原の宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 資格の大原 の教材(テキスト・問題集)

使用教材

  • テキスト
  • トレーニング問題集
  • 分野別縦断まとめ
  • 重要数字暗記集
  • 定例試験、基礎演習問題、直前演習問題、総まとめ問題、直前模擬試験、全国統一公開模擬試験

 教材は、資格の大原の講師陣が過去の本試験問題を分析し、重要項目を絞って作成したオリジナルの教材が使用されます。

テキストについて

テキストは、必要最小限の学習で済むようにコンパクトにしつつ、合格に必要な情報を網羅したテキストになっています。

このテキストの特徴は、わかりやすい解説と豊富な事例、そして、情報を整理しやすいまとめ表と、視覚的に理解できるイラストなどの工夫が施されており、印刷も2色刷りになっています。

問題集について

問題集は、合格に欠かせない重要な過去問が厳選して収録されたトレーニング問題集が使用されます。

eラーニングシステムについて

WEB通信とDVD通信の受講形態のうち、WEB通信を選択した場合は、動画講義をWebで受講することができます。(パソコン、スマホ、タブレットいずれも可)

講義動画は、0.1倍刻みでスピード調整ができ、最大2倍速まで速度を上げることができるようになっています。

その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

公式サイト


資格の大原宅建士通信講座

教材を徹底リサーチ!
TAC宅建通信講座

 TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講して以来、宅建士、行政書士など各種の資格講座を開講している業界最大規模の資格予備校です。不動産系の資格の分野では、特に定評があります。

 このTACの宅建士講座の教材について、ご紹介したいと思います。

宅建士の通信講座 TAC の教材(テキスト・問題集)
TAC宅建士通信講座の教材
⇒ 教材紹介ページ(TAC公式サイト)

使用教材

  • テキスト「基本テキスト」
  • 過去問題集「トレーニング」
  • 講義レジュメ
  • 各種答練の問題・解説冊子

TACでは、長年の受験指導によって蓄積された合格するためのノウハウが詰まった完全オリジナルの、「基本テキスト」、「過去問題集」、「講義レジュメ」などが使用されます。印刷は、いずれも白黒印刷です。

テキストについて

メインテキストとして使用される「基本テキスト」は、難しい内容もわかりやすく丁寧に解説し、図解とポイントマークで学習の重要ポイントも一目瞭然になっています。

<基本テキストの特徴>

  • 重要度をランク付けし、メリハリをつけて講義で解説
  • 近年の出題傾向を示すことで、本試験での重要度を判断
  • 各章末の「POINT」で、重要事項やポイントを公式化
  • 「ケース・スタディ」で、試験の出題形式にあわせた一例を示すことで、得点を取るための思考法を身に付ける。

問題集について

メインのアウトプット教材として、基本テキストに連動した過去問題集「トレーニング」が使用されます。

見開きの左ページが問題、右ページが解説となっており、学習しやすいレイアウトになっています。

eラーニングシステムについて

Web通信とDVD通信のいずれかから選択することができ、このうちWeb通信を選択した場合は、講義動画をWebで受講することができます(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。

講義動画は、7段階に速度調節が可能で、0.8倍速から2倍速まで調整して再生することが可能となっています。

また、音声ダウンロードも可能なため、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。

その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

公式サイト


TAC宅建士通信講座
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宅建の通信講座の教材(テキスト・問題集)を徹底リサーチした結果【まとめ!】

 以上のとおり、宅建士の通信講座各社の教材について、リサーチしてきました。

 ここで、とりあえずテキストの刷り色とオリジナルかどうかについて、次のとおり表に整理してみたいと思います。

宅建士通信講座のテキストの整理表
フルカラー 2色刷 白黒
講座オリジナルテキスト
(又はWebテキスト)
  • フォーサイト
  • スタディング
  • 資格スクエア
  • アガルートアカデミー
  • クレアール
  • ユーキャン
  • 資格の大原
講師(又は資格学校)オリジナルの市販テキスト ---
  • ヒューマンアカデミー
  • LEC
  • TAC
市販テキスト ---
  • エル・エー
 

 表に整理してみてたものの、正直なところ、どれが優れていると一概にはいえないことに気づきます。

 フルカラーの方が見やすいですし、印象に残るというのは確かだと思います。やる気もアップするように感じます。詳しいことはわかりませんが各種の研究でもそのような結果になっているそうです。そして、市販のテキストでもフルカラーのものが増えてきているという事実もあります。

 しかし、2色刷がダメだとは思いません。2色刷でも十分にメリハリをつけた表現はできると思いますので。さすがに今の時代、白黒は厳しいと思いますが。。

 結局は、どんな教材でも、最後まできっちり読んで、理解して、問題が解けるようになれば、合格できるんです。

 そして、オリジナルかどうかは、お得さをどの程度感じられるかといった程度の違いしかないと思います。高いお金を払って通信講座を申し込んだのに、使う教材が市販されている教材では、心理的に納得がいかないというようなことですよね。

 たしかに、資格予備校が出版しているような市販テキストについていえば、市販テキストには載せていないような独自の情報を、講座オリジナルの教材にだけ載せているのではないかという期待もあったりします。しかし、市販のテキストだけでも十分に合格できるというのも、まぎれもない事実ですので、そのようなことは特に気にするようなことではないのかもしれません。

 やはり結局は、ちゃんと勉強すればどれでもいいということになります。

 あとは、今時のテキストはいずれも、合格に必要な範囲に絞るという点や、図表で解説したり、イラストを入れてわかりやすくしたりというのも、意識して作られているように思います。

 まぁ、仕上がりのレベルに違いはありますが、、例えば、資格スクエアのテキスト(レジュメ)は、個人がパワポで手作りした程度のレベルだったりします。

 しかし、やはり、それがダメな教材だとは思いません。要は、勉強を続けられる教材であるかどうかです。それは自分との相性の問題になってくると思いますので、公式サイトでさらに情報収集したり、資料請求をするなどして、判断していただく必要があるかと思います。

 それに、どの通信講座を選ぶかは、テキストなどの教材だけの要素で決まるものでもありません。講師カリキュラムといった要素もあります。ですので、そのような様々な要素を総合的に判断して、どの通信講座を選ぶか判断していく必要があると思います。

 ということで、その検討をする際のひとつの材料として、このページを参考にしていただければと思います。

 なお、宅建士の通信講座について、テキストなどの教材のほか、受講料、講義・講師、合格実績、サポート体制、セールスポイントなどから総合的に評価したおすすめ通信講座は「宅建のおすすめ通信講座【人気15社比較ランキング!】」でご紹介していますので、参考にご覧ください。

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