更新日:2023年4月2日
管理業務主任者試験まで、あとわずかな期間しかないけれど、なんとかして今年の試験に合格したい!といった場合の頼みの綱、初学者向けの「短期集中講座(速修講座)」といったものが資格予備校で用意されています。
管理業務主任者の通信講座は、一般に半年程度の学習期間でカリキュラムが組まれていますが、これを必要最小限まで徹底的に圧縮し、学習期間をたったの3〜4ヶ月にまで凝縮した短期集中(速修)の通信講座について、ご紹介したいと思います。
※ 管理業務主任者の初学者向けの標準的な通信講座は管理業務主任者の通信講座おすすめランキングでご紹介しています。
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
- 管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座3選
- No.1:LEC(2022年向け)
1日1時間×4ヶ月で合格を目指す! - No.2:TAC(2023年向け)
わずか3ヶ月で合格を目指す! - No.3:スタディング(2023年向け)
スマホのみで短期合格を目指す!
- No.1:LEC(2022年向け)
- 管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座の詳細解説
管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座
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LEC 講座紹介 |
通信講座名・受講料1日1時間×4ヶ月で合格を目指す!
出る順!1日1時間 管理業務主任者速習コース 【2022年試験向け】 |
カリキュラム(概要)
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管理人コメントLECでは、様々な受験生に応じて多様な講座が提供されており、そのひとつとして、「出る順!1日1時間速習コース」が開講されています。 この速習コースは、1日1時間×4ヶ月間の学習で、管理業務主任者試験の合格を目指すコースになっています。消化不良にならないよう論点を絞って効率的に講義を進めることにより、短期間での合格を目指せる講座に仕上がっています。 なお、1日1時間で4ヶ月なら、1日2時間すれば2ヶ月の合格も目指せるということになります! |
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TAC 講座紹介 |
通信講座名・受講料わずか3ヶ月で管理業務主任者の合格を目指す!
管理業務主任者速修本科生【2023年向け】 |
カリキュラム(概要)
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管理人コメントTACにおいても、多様な講座が提供されており、短期合格を目指す「管理業務主任者速修本科生」が開講されています。 この講座は、残りあと3ヶ月という時期から、まったくの初学者を対象に、短期間での合格を目指す講座になっており、難問・奇問に深入りせず、基本論点の確実な定着に主眼を置き、短期間で合格へと導いてくれる講義です。 |
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スタディング 講座紹介 |
通信講座名・受講料スマホのみで短期合格を目指す!
管理業務主任者 合格コース【2023年試験向け】 |
カリキュラム(概要)
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管理人コメントスタディングの管理業務主任者講座は、特に「短期集中講座」として提供されているわけではありませんが、カリキュラムを見る限りでは、LECやTACの短期集中講座と同等に短期合格を狙えるコースになっていますので、ここでご紹介したいと思います。 スタディングの管理業務主任者講座は、ダントツの圧倒的な低価格でカリスマ講師「竹原 健」先生の講義を受講することができるうえに、革新的なeラーニングシステムにより、講義の受講から過去問演習まですべての学習をスマホのみで完結させることができることが最大のセールスポイントです! このため、自宅での学習時間に加え、普段の生活でスマホを触っている時間のすべてを勉強時間に変えてしまうことができますので、超短期合格も十分に狙えます! |
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管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座 No.1【詳細解説】
LEC

管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座No.1は、誰もが聞いたことがある業界最大手の資格予備校LECです。
LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、宅建試験その他の不動産系資格や法律系資格で数多くの合格者を輩出してきた実績のある資格予備校です。
LECは、初学者向けのスタンダードな通信講座としては、通信専門の資格予備校に比べると受講料が高額となるため、管理業務主任者のおすすめ通信講座では下位のランキングとなっていました。
しかし、LECでは、様々な受験生に応じて多様な講座が提供されており、こういった速修講座など、通信専門の資格予備校では提供されていない講座がありますので、ここでは、一押しの講座として、ご紹介したいと思います!
LECの速習コース「出る順!1日1時間 管理業務主任者速習コース」は、1日1時間で4ヶ月間の学習で、管理業務主任者の合格を目指すコースになっています。正直、初学者が4ヶ月で合格するのは厳しいことではありますが、消化不良にならないよう論点を絞って効率的に講義を進めることにより、短期間での合格を目指せる講座に仕上がっています。なお、1日1時間で4ヶ月なら、1日2時間すれば2ヶ月の合格も目指せるということになります!
ちなみに、この講座は、「1時間」ごとに各講義が区切ってあるため、学習がし易いという特長もあります。(通常は、2時間半の講義が一般的です。)
カリキュラム
・出る順!1日1時間速習講座(35回)
・出る順!1日1時間過去問講座(10回)
・実戦答練(1回)
・全国公開模擬試験(1回)
・試験直前重要ポイント整理講座(2回)
カリキュラムでは、まず、「速習講座」で基礎知識を効率的にインプットし、次に、「過去問講座」でインプットした知識の確認と解答力の養成を行います。
次に、「実戦答練」、「全国公開模擬試験」で、自分の苦手分野を明らかにし、弱点の補強を行い、そして最後に、「試験直前重要ポイント整理講座」により、知識の最終確認と総仕上げを行うというカリキュラムになっています。
講義・講師
この講座は、LEC専任講師の有山 茜 講師が中心となって担当しています。
有山講師は、東京都内の売買・賃貸仲介会社に在籍しており、2017年からLECで受験指導を開始しました。
宅建士、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士という不動産業関連4大資格を保有しており、働きながら独学で合格した自身の経験から、近時の過去問を中心に重要論点を理解し出題傾向を掴むメソッドを講義に活かし、最短ルートで合格へ導いてくれます。
講義の受講は、「Web動画+音声ダウンロード」、「DVD」のいずれかから選択することができ、このうち「Web動画+音声ダウンロード」の受講形態では、自宅での学習はWebで受講し(スマホやタブレットも可)、通勤時などの隙間時間には携帯音楽プレイヤーなどで学習することができます。
講義動画は、通常速度の1.0から2.0倍速までの速度調節が可能となっています。
私自身、他資格の講座でLECの単科講座を受講したことがありますが、LECのWeb動画プレイヤーは、さすが大手資格予備校のシステムだけあって、他社に比べて使いやすい動画プレイヤーになっています。
教材
教材は、LECが出版しているテキストと問題集を中心に使用されます。
・管理業務主任者速習テキスト・・・LEC市販教材
・管理業務主任者 分野別過去問題集・・・LEC市販教材
・その他、答練、模試の問題、解説等
※ LEC市販教材については受講料込みですが、既に購入済みの場合は、教材代金を除いた受講料で申込みが可能です。
サポート体制
インターネットフォローシステムを通じて、「教えてチューター」という画面から、フォロースタッフへ質問することができるようになっています。
※ 管理業務主任者コースのみ受講の場合:回数制限5回、マンション管理士・管理業務主任者Wコースの場合:10回
講座概要
![]() ⇒ LEC 公式サイト |
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講座名 | 出る順!1日1時間速習コース【2022年試験向け】 |
カリキュラム |
【インプット講義】(35時間) 【アウトプット演習講義】(10時間) 【答練・模試】(全2回) 【直前講座】(全2回) |
講師 | 有山 茜 講師 大浦 壮太郎 講師 |
開講時期 | 2022年7月〜 |
受講料 | [Web] [DVD] |
公式サイト | ![]() |
管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座 No.1【詳細解説】
TAC

次にご紹介するのは、TACの速習講座です。
TACは、不動産系の資格の分野で非常に定評のある資格予備校です。初学者向けのスタンダードな通信講座では、LECと同様に、通信講座専門の資格予備校に比べて、教室運営をしている関係で受講料が高額となるため、管理業務主任者の通信講座を徹底比較!ページでは、4位のランキングに甘んじていました。
しかし、TACでは、様々な受験生に対応した多様な講座が提供されており、そのひとつとして、「管理業務主任者速修本科生」が開講されていますので、ご紹介しておきたいと思います。
この講座は、残りあと3ヶ月という時期から、まったくの初学者を対象に、短期間での合格を目指す講座になっており、難問・奇問に深入りせず、基本論点の確実な定着に主眼を置き、短期間で合格へと導いてくれる講義となっています。
カリキュラム
・速修講義(16回/2.5h)+ミニテスト
・速修答練(2回/答練70分+解説70分)
・管業直前答練(2回/答練2時間+解説50分)
・管理業務主任者全国公開模試(1回/模試2時間 ※解説講義なし)
カリキュラムは、まず「速修講義」で合格に必要な基本知識をインプットしてから、「速修答練」、「管業直前答練」、「全国公開模試」という豊富な答練・模試により、合格する力を養成するカリキュラムになっています。
講義・講師
TACの通信講座の受講形態は、Web通信とDVD通信のいずれかから選択することができ、Web通信を選択した場合は、講義動画をWebで受講する形態となり、スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可能です。また、音声ダウンロードも可能で、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
なお、講義動画は、2倍速まで調整して再生することが可能です。
教材
・管理業務主任者 基本テキスト・・・TAC市販教材
・管理業務主任者 過去問題集・・・TAC市販教材
・その他、テストや各種答練、模試の問題、解説冊子など
※ TAC市販教材については受講料込みですが、既に購入済みの場合は、教材代金を除いた受講料で申込みが可能です。
サポート体制
TACのサポート体制は、インターネットフォローシステム(i-support)やFAX(質問カード)による質問が可能となっています。
講座概要
![]() ⇒ TAC 公式サイト |
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講座名 | 管理業務主任者速修本科生【2023年向け】 |
カリキュラム |
【インプット講義】(40時間) 【答練・模試】(全5回) |
開講時期 | 2023年8月〜 |
受講料 | [Web] 77,000円 [DVD] 88,000円 |
公式サイト | ![]() |
管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座 No.3【詳細解説】
スタディング

次は、特に「短期集中講座」として提供されているわけではありませんが、カリキュラムを見る限りでは、LECやTACの短期集中講座と同等に短期合格を狙えるコースになっている「スタディング」について、ご紹介したいと思います。
スタディングは、受験指導界のカリスマ「竹原 健」講師の講義を受講することができるうえに、スマホやタブレット等で、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強をすることができるようになっているというのが最大の特長です。
スマホ等を使用する受講形態は他社にもありますが、通常は講義等をスマホ等で受講することができるようになっているだけですが、このスタディングでは、講義動画はもちろんのこと、テキスト参照や過去問演習など、全ての学習内容をスマホ等で利用する形態となっており、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。
このため、自宅での学習時間に加え、普段の生活でスマホを触っている時間のすべてを勉強時間に変えてしまうことができますので、超短期合格も十分に狙えます!
また、受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、おどろきの圧倒的な低価格となっています。
カリキュラム・教材
スタディングでは、カリキュラムのすべてをスマホ(又は、パソコン、タブレット)を使って学習する形態となっています。
スタディングの教材は、「基本講座(講義動画、WEBテキスト)」、「スマート問題集」、「セレクト過去問集」、「マンション管理士難問解法講座」の3つで構成されていますが、管理業務主任者試験だけを受験する場合は、最後の「マンション管理士難問解法講座」は受講する必要はありません。
「基本講座(約22時間)」は、講義動画の視聴とPDFテキストで構成されており、講義動画は通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版で視聴が可能です。
この講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。
また、1講義あたり30分程度になっており、さらに、その1講義が5分〜10分ごとに区切ってありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義を聴くことができます。
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集で、基本講座の一講座が終わるごとに出題されるようになっています。
出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっていますので、サクサク問題演習を進めることができます。
また、復習のための講義へのリンクが貼られていますので、講義を聴き直したり、Webテキストを確認することもできるほか、復習モードという機能があり、「前回間違えた問題」や「要復習にチェックした問題」だけに絞って復習できる機能も備えていますので、とても便利です。
「セレクト過去問集」は、過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集で、基本講座の一定の区切りのところで出題されるようになっています。機能としては、基本的にはスマート問題集と同様です。
講義・講師
スタディングの管理業務主任者講座の講師は、他の資格予備校でも講師を務めるなど大活躍中の「竹原 健」先生(ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、管理業務主任者・マンション管理士をはじめ、宅建士、行政書士などの資格試験の受験指導歴20年のカリスマ講師)が担当していますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切ありません。
講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。
また、このスライドは、Webテキストの内容をほぼ網羅していますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。このため、Webテキストについては、講義を聴き終わったあとに、サーっと再確認しながら補足的な知識を確認していくような使い方になります。
サポート体制
スタディングでは、サポート体制(質問対応)は、残念ながら特に用意されていませんが、「学習レポート機能」により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認することができます。このため、学習計画どおりに進んでいるかを把握しながら、学習を進めていくことができます。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションを高めることができるようなっています。
講座概要
![]() ⇒ スタディング 公式サイト |
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講座名 | 管理業務主任者 合格コース【2023年試験向け】 |
カリキュラム |
<インプット講義> <アウトプット>(自己学習) |
受講料 |
[Web] 31,900円 |
公式サイト | ![]() |
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