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高校でバイトして初めて買ったウチのPSは今も現役でし。
しかし、妹が買いやがった新型PSは即効壊れやがった( ̄∀ ̄) 
ざまぁ、みさらせ(・д・)


ダイハードトリロジー(9点)

映画ダイハード三部作を一気にゲームにしてそれを一本に納めた御買い得な一作。ダイハード1は、ミッションクリア型のアクションゲームになっていて、テロリストに占拠されたナカトミビルの階の中を駈けずり周り、そして無限にある弾丸を撃ち尽くしてテロリストを虐殺しつつ、人質を救出していく。けっこう、これがまた爽快だったりする。ひまな時にちょっとやり始めると止まらない。ついやり込んでしまうのだ。敵の弾丸を避けながら横飛びで銃を構えて撃つ。爆弾を投げてまとめて敵を倒す。敵から奪ったマシンガンで乱射。スモークボムで敵を撹乱しているスキに一気に倒す、逃げる、と、その戦略性の高さは意外なほど高い。が、しかし、ダイハード2では、今度は空港でガンシューティング。残念ながらガンコン対応ではなくて、コナミ製のハオパーブラスターと云われるガンコン。PSの悲劇だよねぇ。二つの規格のガンコンがあるというのは。うちにあったのは、むろん、ナムコのガンコンだったので、このゲームでダイハード2をやろうものなら、通常のコントローラーでポチポチ撃たないといけない。寂しいのでやってません。もっぱら、ダイハード1と3ばかりやってる。ちなみにダイハード3は車で街中を暴走し、その車で爆弾を踏み潰して解除するという無茶苦茶な設定。とにかく、爆発するタイムリミットまでに仕掛けられたところまで車で走るわけだが、途中、暴走しながら物を破壊し、物を人をひき殺し、それらすべてをマクレーン刑事は、 「ソーリー」の一言で終わらせ、そして爆弾のところまで到着するとそのままの勢いで爆弾を車で踏み潰し、解除するという荒業。その割には結局、爆弾は爆発している気がするが、とにかく、解除はそれで成功ということになるらしい。とにかく、街を救っているんだか、暴挙の限りを尽くしているんだか分からないが、彼にとっては正義というシュールなゲームになっている。間違いなくバカゲーだが、作り手はマジなんだという意識が伝わってきて、そこがまたバカゲー。この際、ガンシューティングを楽しむことができないというハンデを越えて、僕はあえてこの評価こいつに贈る。

トワイライトシンドローム スペシャル(7点)

6にしようかと思ったが、結局、評価を7にした。理由は、探求編と究明編の二つがセットになっているから。正直、やってみてこれら二つが別々に発売されていたことが驚きだ。それほどのボリュームのある内容ではないながら、二つは繋がっている。この二つが繋がって一つの内容と成りえるのだが、制作側もそれを配慮したのか、スペシャルと名のつく今作では、一つのパッケージにこの二つのCDが入っていた。当然、こっちの方が得なので僕はこれを買ったのだが。まずまず楽しめた。学校の恐い話とか好きな人にはそれなりに楽しめる内容ではないかと思う。オムニバス形式で話は進んでいくが、それぞれの話の中にある謎をどれだけ達成されたかによって一話ごとに評価が下される。大凶、小吉、中吉、大吉の四段階だったと思うが、大凶の評価だと次の話に進めない。また、すべての話を大吉にすると何かボーナスがあるらしい。何度も遊べる代物ではないが、夏などにヒマな時、クーラーの利いた部屋でやると、意外に楽しめる。