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■ゲームコラム
プレイステーション
高校でバイトして初めて買ったウチのPSは今も現役でし。
しかし、妹が買いやがった新型PSは即効壊れやがった( ̄∀ ̄) 
ざまぁ、みさらせ(・д・)


RPGツクール3 (1点)

ゲームとしての評価は1っすね。だってこれ、ゲームじゃないし(汗)ゲームを作ることを楽しむゲームって言い方もありそうだけど、でも、そう考えるとシステム面でいろいろ問題あると思うんですよね。致命的なのがテキスト入力。そもそもメモリーカードさえあれば、いくらでも容量は追加できるようになってるんだけど……じゃあ、聞くけど、このソフト使ってメモリーカード一個分でも使い切った人っていると思う?っていう感じだね。何も容量が多ければいい作品ができるなんて僕も思わないけど、少なくとも一つの作品として作りきるよりも遥か前に誰もが力尽きると思うよ。一文字ずつポチポチとコントローラーで打ってFFなんて作れると思う?って感じッス。ちょっとキツイっしょ? 濁点打つならまたポチって打たないといけないし、変換するとなると膨大な数の漢字のリストから一つ一つ探さないといけない。なんで、こういう作業をユーザーにさせることを前提としたソフト作っておいて、対応のキーボードを発売しなかったのか不思議でならない。サウンドノベルツクールなんで、最初からテキスト作りか主じゃないっすか……。ホントに謎だ……このソフト。ある意味、ユーザーへの挑戦か。ユーザーに挑戦をさせるのが目的か。だとしたら、この挑戦に応えて面倒くさい作業の末に作りきったとしても、あとで虚しいレッテルが待ってるような気がする。少なくとも僕は自己嫌悪してしまいそうだ……。

ヴィジランテ8(7点)

発射オーライというCMを観たことがある人はいるだろうか。そう、あのヴィジランテです。個人的にこのソフト気に入っています。トラックから普通の自動車から、ちょっと可愛いクーペからスクールバスから、ありとあらゆる車にミサイルだのマシンガンだのレーザーだの、地雷敷設装置だの、とにかく物騒な武器をどっさり装備して、悪党の武装車と戦うゲーム。けっこう、爽快だし、操作面でも割といい感じです。なんか、雰囲気が洋ゲーっぽいんだけど、そうでもないのかな。確かめたわけじゃないです。一時期、ストレス解消に役立った一品。でも、飽きるのは早いカモ。

エコーナイト(7点)

フロムソフトウェアってなんで、こんなに画像荒いんだろ。他のゲームと比べて格段に画像汚い気がするけど……。でも割とコアなゲーマーには支持されているソフト多い気がする。有名どころで言えば、やっぱりアーマードコアでしょうか。あと、キングスフィールドとかかな? とりあえずコアーゲーマー向けということで難しそうなので、あまりこのメーカーのゲームはやったことないですが。なんでこのゲーム買ったのかよく覚えていない……。とりあえず面白かったのは覚えています。 ストーリーは、うろ覚えだけど、確かある日、失踪した父の家に向かった主人公が父の家に着いた途端に気を失い、気がついたら何処までも続く広大な海原の上、見知らぬ巨大な豪華客船にいた……というもの。映画タイタニックばりの豪華客船には、自分以外に誰一人存在せず、彼はその船の中で様々な仕掛けを解き、またその船の上で解き放たれることを望みながら誰かを待ちつづける幽霊たちの悲しい過去を探るというものだったかな。 幽霊たち一人一人に寂しいエピソードがあり、そのエピソードがまた謎を解く鍵になるというなかなか面白い演出。難易度もそれほど高くはなかったと思う。やはり映像は荒いんだけど謎解きはなかなか面白かったです。恐さや雰囲気もけっこうよかったし。しかし、2000円以上で買う必要はない作品。

エコーナイト2

買っては見たものの、実はまだやっていましぇん……。

ACECOMBAT3 electrosphere (8点)

名作シューティングのPS最後の作品。実は、それほど有名ではなかった頃の1を持っていたことがある。けっこう気に入ってたけど友達に借りパクされてしまった。アイツ、今ごろどうしてるかなぁ。2は買わずに3を買ったのは、今作がかなり気合の入ったアニメーションの起用とストーリー重視だったから。あと絵が好きだったのもある。どっかで言ったけど、僕、けっこうストーリー重視な人なんで、今作にはけっこう期待があったりした。実際、なかなか面白かったです。コアなファンは、このストーリー重視なのが気に入らなかったようで、割と賛否両論な作品のようですな。企業が国家を凌ぐ軍事力と経済力を持つようになり、人々は企業のもと、企業による統治下で暮らしているというスゴい設定。企業同士の軍事力を行使した戦争もあったりするわけで。基本的にその企業紛争の中に主人公はいるというもの。独特の会話のニュアンスというべきか、流れというか、ガンダムファンの方なら分かるかもしれない。僕は特にガンダムファンでもないんだけど、冨野由悠樹作品で観られる会話のニュアンスはけっこう好きだったりする。まあ、そんなことはともかく、けっこう大空を飛び回るという爽快感は、さすがという出来なので、やたらめったら難しいシューティングは苦手だけどシューティングというジャンル自体は、それほど嫌いでもないっていう人にはオススメ。

オーバーブラッド(7点)

どうやら、この作品はバイオハザード以前の作品ということらしいが、僕は特にバイオハザード以後に大量発生した類似作品の一つだと思っていた。それにしてはけっこういい出来だったかな。あまりアクション性はよろしくない。武器もそれほど種類豊富でもなかったと思うし。ただ、映画のような演出のアドベンチャー。バイオに似たような作品を探している人には割りと楽しめるんじゃないかと思う。

オーバーブラッド2 (?点)

ジャンルはアドベンチャーからミッションクリア型のアクションに変わった。少なくとも僕はそう思っている。前作のようなジャンルだと思って買うと痛い目に合う作品だ。前作より映像は悪くなったと思う。というかショボくなっている。イベント時にはそれほど悪くなかったというか。オープニングまではいい出来だった。なにより、演出がいい。映画好きは唸る。ゲームを始める前のタイトル前で出るムービーを観ていると、本当に面白そうだと思ってしまう。映画が好きな僕は、セリフ回しにとにかく惚れこんだ。しかし、やはりゲームはゲームだ。映画のような演出が凝っているからといって面白いかどうかはまた別の問題だ。あまりにダルい操作性とゲーム本編での映像の汚さ、そしてストーリーのチープさに挫折した作品だった。最後までやりきっていないので評価はできない。しかし……といった作品だ。 >