cTwo-Way/小学校/2年生/算数                            作成者 南木雅弘


かける数・かけられる数は絵で覚えられる




 2年生算数のかけ算の単元に、「かける数・かけられる数」の指導が出てくる。これを単に丸暗記させたのでは、高学年になったころにはすっかり混乱してしまっている。かといって、言葉の説明をしたところで、2年生には難しい。

そんな時、簡単な絵をかくだけで、子どもたちはすっかり覚えてしまう。

 例えば、6×4=24と板書する。6が「かけられる数」、4が「かける数」であることを説明する。

そして、教科書を閉じさせたずねる。 

 

 

 発問1 「かける数」はどちらですか。「かけられる数」はどちらですか。

 

 

 子どもたちの答えは、あやふやに分かれる。全員に挙手をさせてみても、何人かは間違って答えている。

 

 

 指示1 とっておきの覚え方を言います。よく見ておきなさい。

 

 そう言うと、黒板に逃げているどろぼうと追いかけている警官の絵をかく。(図参照)

   *この時、左側にどろぼうの絵、右側に警官の絵を描く。
     なぜなら、「6×4」につなげるには、左にどろぼう、右に警官の方が視覚的に分かりやすいからである。

 

 

  発問2 (警官を指さして)お巡りさんは何をしていますか。

 

「どろぼうを追いかけてる。」という声が元気よく返ってくる。

 早速、警官の絵の下に、「追いかける」と書く。

 

 

 発問3 (どろぼうを指さして)どろぼうは何をしていますか。

 

「逃げてる。」「逃げてるを他の言い方になおすとどうなる。」「追いかけられてる。」

 今度は、どろぼうの絵の下に「追いかけられる」と書く。

 

 「さあ、ここから大切です。よ〜く見ていてね。」そう言うと、絵の下に書いた言葉から「追い」だけを消してしまう。すると黒板には、

「かけられる」と「かける」の言葉だけが残る。2つの言葉の間に、大きく「×(かける)」とかき入れる。

 

 

 説明1 つまり、前にある数字“6”が「かけられる数」、後ろの数字“4”が「かける数」です。

 

 この後、「かけられる数」「かける数」については、間違う子がいなくなった。

 

 かけ算について覚えておけば、割り算についても「割られる数」「割る数」は間違わないですむ。勿論、絵もどろぼうと警官に限らず、楽しい絵をかいて説明すればよい。

 
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