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 デジタル回転計の実験をやっています。コード類を巻き込むと大変危険な状態です(^^; (写真1)

 
決して真似をしないで下さい!責任持てません。

 デジタル回転計は、以前にオリジナルマインドさんから購入しておいたオムロン製を使っています。
 フォトマイクロセンサはSUNX製を購入してあったのですが、SUNXのホームページを見ると、ナ、ナント仕様すら一般公開されていません(怒)。会社名でメンバー登録すれば見られるようですが、個人ではダメみたいです。
 仕方ないのでオークションで他社製を検索すると、たまたま、オムロン製が出ていました。もちろん落札しました。同時に超小型の5V電源も落札しました。オムロンでは仕様が一般公開されていて、仕様はもちろんのこと使用上の注意までダウンロードできます。とても親切です。二度とSUNX製は買わん!!っていうか、買っても使えない・・・

 フォトマイクロセンサの取付金具はアルミ角材削り出しです。
 取り付けが主軸センターよりやや下にズレていますが、これ以上上に取り付けるのはこの方法では無理です。出来なくはないのですが取付金具の強度が著しく低下しそうです。このセンサを電圧出力型で使うためには、VccとOutputの間に抵抗を入れなくてはなりませんが基板を作るほどではないので、コネクタ部に直接はんだ付けしています。(写真2)


 スリット板は1mm厚アルミ板から作りました。(写真3)
 10rpmきざみの表示にするつもりですので、スリットは6本しか入っていません。デジタル回転計のゲートが1秒ですので、10rpmきざみの表示なら60/6(スリット数)=10rpmになります。 しかし、このままでは10rpmが1rpmと表示されてしまいます。デジタル回転計側で1〜999分周/てい倍の設定が可能ですので、×10の設定にすると正しく表示されます。

 しかし、ここへきて大きな問題がっ!
 電源カバー内に収めるつもりでしたが、カバーを開けてみると思ったより制御基板などが詰まっています。スイッチやボリュームも予想していたより大きいです。海外のサイトで見た兄弟製品の写真は結構スカスカだと思ったのですが・・・
 外付けも考えましたが、レバー類などの操作性を考えるといい場所がありません。また、液晶式でバックライトがないので、真上から見られるようにしないと視認性が悪いです。
 最終的にmasamotoの工作室のmasamotoさんから、内蔵にこだわらず必要なときだけ接続する外付け方式はどうかとアドバイスを頂き、問題は解決しました。
’必要なときだけ接続’というのは思いつきませんでした、ありがとうございました。これなら外付けでも邪魔になりません。

 全パーツです。本体はケースに内蔵し、接続ケーブルは、なんと高画質対応S端子ケーブルです(笑)、ちょうど4ピンで、入手が一番簡単だったので・・・ (写真4)
 電源はACアダプタに変更しました。後はセンサー部を旋盤に組み込むと完成です。
写真1
写真2
 写真3
写真4
 
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