ビワは、中国中南部原産のバラ科の常緑樹です。
現在も民間療法薬として幅広く使われています。
日本へは奈良時代に伝わり薬として珍重されていました。
インドの経典「大般涅槃経」でビワで病気が治ると説いています。
また、果実や花、種子、葉にもそれぞれの効用があるといわれています。 |
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部位 |
効用 |
葉 |
肺を清めて胃を和らげて筋肉痛などにも効果がある。 |
果実 |
肺熱による咳や吐血、鼻血や小児のひきつけと発熱に良いと言われている。 |
花 |
咳、血痰に良いと言われている。 |
根 |
関節の疼痛や長期の咳 |
核(種子) |
痰、止咳や肝に良い。 |
びわ種子由来エキスによる期待される効果

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