柳の下に2匹目のタナゴが・・・・(^^)/~~~


久々の釣りでした。

精神をリフレッシュするため・・本当に楽しむため、に出かけた釣りでした。
(いろいろ、ゴタゴタがあったけどここでは無用の話)

前日からの雨も上がり、朝からスカッ!と晴れて気持ちのよい日でした。
撒き餌にアミエビを忘れずに用意し、いつものお気楽ポイントへ・・
釣友に朝の挨拶を忘れずに・・・・って・・
(*_*)
オイ!こっちがまだ用意できてないのに先に釣りよった。

「ウキ釣りが良いよ。爆釣の雰囲気や!」

「慌てんでええ。まず穴釣りの仕掛けしてからや」
早々に穴釣りの仕掛けをして加わります。
重りが完全に落ちてゆく前に、グッグッ−っと気持ちのよい引き。

「オッシャ!・・メバルや!でも小さいな・・リリ−スしとこ」
お持ち帰りサイズのヒットまでずっと我慢です。
その後も連続でアタリはあるのですが、リリ−スサイズが多く
お持ち帰りサイズはガシラの1匹だけ。
そして、根に潜られて根掛かりしたのを契機に

「しばらく、放っとこそのうち根から出てくるやろ。
 今の内にウキ釣り仕掛けの用意や」

「なんやそりゃ!」
ウキ釣り仕掛けを素早く用意し、撒き餌も欠かさずに
今度はウキ釣りです。
いきなりウキが沈んで・・・慌ててあげると・・・
ハゼでした。

「こんなん要らん」って釣友のウキめがけてリリ−ス!

「何すんねん。そんなん要らんわ!」って、いたって遠慮深い釣友でして。

もう良いかなッて頃に、先ほど根掛かりして放ってある
穴釣り仕掛けの対処に掛かります。
一寸強引に引き抜きましたが・・ズルッと抜けたようでシンコ付きでした。
(*シンコ:その年の春生まれたばっかしのアブラメの子供のこと)

それからは、穴釣りウキ釣りと忙しく爆釣の時合いに入った様で・・

「忙しな! 両方やっとられんわ」

小さい中にも、お持ち帰りサイズが混じる感じで、朝の時合いを
感じていました。

←のメバルは穴釣りから抜きあげた物ですが
ハサミの大きさが15cmですから・・・・

引き味はグッドでした。

でも時合いはそんなに長くは続きません。なんせ時合いなんですから!
穴釣りを止めてウキ釣をしていた時、
ウキが少しだけ沈んでそのままになりました。

「かなんな!ワカメにでも引っかかったわ・・」で抜きあげると、
抵抗しています。それもグイグイ引っ張ります。

「最近のワカメは、引くで!」
んなことも無かろうと一寸強引に引き上げる時・・・ギラッとしました。

「おっ!釣れとるで・・えっチヌか??・・いやタナゴや!
 でかいで・・」

「おっと・・タモや待ってて!すくたるわ・・」
釣友がタモを持ってテトラを駆け下ります。
こっちは、波止の先端を回って(タナゴを操りながら)タモに
すくってもらいに操ってます。
(前回の釣行とは、全く逆になりました)

やっとテトラまで近づけて、釣友の繰り出したタモにタナゴ・・インです。

「おぉぉ・・でっか!おるんやなぁ・・この間ので終わりや思たのに!」

柳の下に2匹目がおったわ!泥鰌と違てよかった!」

「何センチか測ろ!この間のより大きいで」

「いや!これは30cm無いで!こっちの方のが小さいで」

「そやけど、腹はこっちの方のが大きいな!」

「産卵しに来とんのかな?この間のも腹大きかったで!」

「ここは、(このポイントは)タナゴの産婦人科か?」_(._.)_

「道理で雌ばっかや!お父ちゃんおらんがな!」って、大騒ぎです。

測寸の結果28cmでした。

「タナゴは、卵と違て小魚で産むんやて」ふ〜ん!1つ賢なった。
(捌く時それが証明されました、20匹程度はいましたよ)

こんなのが波止で釣れたら、「もう満足した。帰ろうか?」
と言う事になり、そそくさと引き上げました。

ここは、行く度に何か話題になる物が釣れる、大切なポイントです。

釣り荒れない事を祈るばかりです。


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