売られてるリアフェンダーよりもう少し幅と長さが欲しいということから、自分で作ろうと決心しました。
4月に入って温かくなてきたので、リアフェンダーを自作してみようと 動き出しました。 |
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アルミ板で形を形成。薄いので手で簡単に加工できます。左右のバランスが 難しい。最初に型紙に起こせば楽だったかも・・・ |
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裏面に発泡ウレタンを注入。これは気をつけなければいけないのが、「硬質 発泡ウレタン」を使わなければ、後で失敗します。私は失敗しました(汗) |
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発泡量はものすごいけどそんだけ空気の含有量も多いということ。 固まってもフワフワした感じです。この手は補強にはなりません。 |
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しかし、削る作業はすごく楽です。スコスコ、カッターで切れます。切り過ぎに注意! |
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仮付してみました。なかなかボリュームがあり想像以上です。 これくらいあれば雨の日も安心♪ |
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このままでも結構様になってます。が実際は発泡ウレタンの部分がかなり変です。 | |
タルクで作ったポリパテで補強&形成。 | |
仮付したものの左右のバランスをとるのが非常に苦戦。 | |
固定面もパテ盛り&形成 | |
早く固めたいのでヒートガンでアブってみました。でもこの時期ほっといても30分もしたら 硬化します。樹脂100に対して硬化剤2で30分後硬化が始まるって感じです。 (シロートなので細かいことは何も解らず始めちゃってます。何事も経験ということで・・ |
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形を整えて全面パテ盛り。ペーパーかけてまたパテ盛り。そこで友人からアドバイス。 「マスキングしてFRP積層して離型、オールFRP状態にしてから造型した方が早いと思う。」 と言われたので、作戦変更。こいつを台にしてFRP積層しよう。 |
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マスキングテープの代わりに養生テープを一面に貼りました。明日はFRPの張り付け作業 やります。 |
FRP積層作業
はじめにカットしておきます。基本です。 ガラスマット#450 2プライの予定です。 |
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はじめに刷毛で塗り伸ばし鉄ねじローラーで気泡を追い出しながら なじませていきます。固まってきたら、はみ出した部分をある程度余裕をもって ハサミで切り取ります。後でサンダーででも切れますが、粉が尋常ではないので 出来るだけ切った方がいいと思います。住宅街じゃなかったら後で一気にいけるんだけど・・ |
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気温が高かったので樹脂100で硬化剤1にして30分ご硬化開始ぐらいの 時間で左右の塗り込みにはちょっと時間が足りず焦りました。 小一時間後、内張りはがしを使ってポコって感じで取れます。 |
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日にち変ってますが雨の中チャンスということでサンダーとリューターででバリ取り、整形。 計算通り粉の舞いちりが最小限で済みます。 |
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サイドガードを利用して、固定できるように設計しております。 |
途中が抜けておりますが、雌型完成の巻きです。やっとっ此処まで来ました。
周りをサンダーでカットして型を整えました。 凸面はリューターで落して凹面はパテで修正。この作業が一番 大変。 |
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埋めて削っての作業も終わり耐水ペーパ600#まで使って磨きました。 そのあと、ワックス塗り込んでこの作業も最初は5回ぐらい塗っては拭き取り を繰り返します。取れなかったらと考えると恐ろしいので、丹念に・・・ その上にゲルコート塗って乾くまで待ちます。 |
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先の細いとこがあるので、大事をとって30#サフェースマットをはじめに被せました。 その上に450#ガラスマット1プライで塗り込み完了。脱型は明日のお楽しみ。 |
何と雌型の片一方が離型処理不足で粉々に… あわてて塗ったのが敗因です。 すぐに2号マスターの準備に取り掛かります。 完成品を仮付けして2号マスターが完成するまで耐久テストします。 |
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最初のマスターをマイナーチェンジと完成度を高めるためにもう一度 作り直します。削ってはパテ盛りの繰り返し。ラインと寸法を今回は きっちり決めました。 |
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なんとか形になって、先が見えてきたのでペーパーの番手を上げていきます。 600#ぐらいで一度色づけしてみたいと思います。 |
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手元に赤しか無かったので逝っときましょ。 | |
色付けすると細かい穴や凹み、面の浪打ちがよくわかるようになりました。 耐水ペーパー400#、600#で修正。 |
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面の波打ちも消えて、あとは細かい修正、パテの擦り込み、最終ペーパ掛け でマスター2号の完成です。 |
1か月耐久テストしましたが、強度的には問題ないようです。製品の最終目標はマット450#2プライかな。1プライとガラスクロス1プライもありかな。
8インチに飽きたので10インチにします。 | |
見た目がかなり違う・・・ ヤフオクで新品同様で譲っていただきました。S様ありがとうございました。 |
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取り付け後。やっぱりこっちの方がインパクトがあります。 アルミがきれいですねぇ〜。 |
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72mmスペーサー4穴変換タイプ。PCD110。 72mmということは2つで144mm、前のが40mm×2で80mm 144−80=64 片方32mm外に飛び出します。 |
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225−40−10 走行テストは今日は雪のためできません。 明日、通勤タイムが初試乗です。(怖) |
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バンクさせた時のクリアランスは約2センチ。これに私の体重を加えると 干渉する予感が・・・ ダイエットはじめましょうか・・・ |
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ファンケースまでもうちょっと。12インチだと加工が必要という意味がわかりました。 |