aomori

・1日目(５月１日～２日）

2004年5月1日（土）、仕事を終えてから午後7時30分に姫路の自宅を出発。家内と交代で運転し、山陽道・中国道・名神・北陸道を走り続ける。北陸道小矢部川ＳＡで一回目の給油。その後も北陸道から日本海東北道に入り、新潟・中条ＩＣで高速を下りる。国道7号・345号を経由し、午前7時30分秋田・道の駅岩城で休憩。

日本海東北道・国道285号・105号・7号・東北道・国道394号を通って午前11時に青森・酸ヶ湯温泉に着きました。姫路から1150ｋｍ・約15時間、思っていたより近い感じでした。今回のドライブでとても便利だと思ったのはＧＰＳレーダー探知機。初めての道でも１ｋｍ手前から音声でオ－ビス・Ｈシステムなんかを教えてくれるので安心して走れました。

酸ヶ湯温泉は乳白色で舐めるとその名のとおりすっぱいです。温泉は完全な混浴で、若い女の子も何人か入浴していました。男50人：女10人と言った感じでしょうか。家内と娘2人は恥ずかしがって湯船の端の方にちょっと入っただけでした。入浴料は６００円でした。

温泉は八甲田山の山麓にあるのですが、周囲はまだ1ｍ以上雪が残っていて、スキーをしている人もいました。

温泉に入ってから、本日の宿泊予定地の青森市を目指します。走りながら青森市内のビジネスホテル10軒ほどに電話しましたが、全て満室。ほとんど宿泊をあきらめ車で寝る覚悟をしていましたが、青森駅前の小さなホテルに飛び込みで行くと一泊６０００円のツインの部屋が2つ空いていました。ラッキー！！

その日の夕食は、せっかく青森まで来たのだから魚かなーと思い駅前の”魚市場寿司”に入ったのですが、これが大失敗！ネタはまあまあでしたが、酢飯がおいしくない。それに姫路のすし屋で注文するのと同程度注文したのですが、値段が23000円！！（普段はだいたい1万円程度です）　
今度青森へ行くことがあっても絶対にこのすし屋にはいかないぞっ(｀ﾍ´) 　皆さん、青森駅前の”魚市場寿司”にだけは行かない方がいいですよ。

・2日目（５月３日）

朝8時頃ホテルを出発し、青森市内のマクドナルドで朝食。みちのく道路・国道279号を通り、青森市から約150ｋｍ先の大間崎へ午前11時頃到着。途中からあいにくの小雨模様でした。

大間崎に着くとまず写真撮影。天気が良ければ灯台の向こうに北海道が見えるはずでしたが、この日はあいにく何も見えませんでした。昼食は念願のマグロ丼。おいしかったです！
おみやげを買い、恐山へ向けて出発。途中で薬研温泉夫婦カッパの湯へ立ち寄りました。この温泉は露天でかけ流し・無色透明のお湯でしたが、とても気持ちよかったです。入浴料金も200円と良心的でした。

恐山が近づくとイオウの臭いが強くなってきました。よく温泉地にある”**地獄”と言った感じの谷間に大きな寺があるのが恐山でした。ここは水子を祭る風車やたくさんいるカラスが何か独特の雰囲気を醸し出していました。一度行けば十分という感じですね＾＾；

午後3時頃に恐山を出発。本日の宿泊予定地の盛岡へ向かいました。国道279・338号・八戸道路・東北道を通り午後6時過ぎに盛岡へ到着。ここへの途中でも電話で宿泊先を探しましたが見つからず、駅前に車を駐車してまたまた飛び込みでビジネスホテルをあたると、シングル2室（１部屋一泊５０００円）発見！この日もラッキーでした。

青森での失敗を繰り返さないため、本日の夕食は駅前の居酒屋。値段は安く味もまあまあでよかったです。

・最終日（５月４日）

朝8時頃にホテルを出て、ファミレスで朝食。その後ひたすら高速道路を走り続けました。この日は大荒れの天候でずっと大雨でした。エルグランドはパートタイム４ＷＤなので、雨が強い時には４ＷＤモードで走行。安定して走れるような気がします。

東北道・磐越道・北陸道を経由し、敦賀付近まで帰って交通情報を見ると名神・彦根付近で渋滞とのこと。渋滞を避けるため敦賀ＩＣで高速道を下りて国道27号で小浜方面へ。小浜西ＩＣから舞鶴自動車道へ。丹南篠山口ＩＣで高速を下り、国道372号で姫路へ向かい、午後10時頃到着。自宅の近くの焼肉屋で食事して午後11時30分頃無事帰宅しました。盛岡から姫路まで1100ｋｍ、約13時間。
今回の総走行距離2780ｋｍ。平均燃費8.5ｋｍ/ｌ　。あまり良くないですね。