スキャンダル in 釜山 (2003年10月7日舞台挨拶と観客との対話)


イ・ジェヨン監督:皆さんがこのようにとても興味を持って下さって感謝します。映画を楽しんで下さいましたか?

観客:はい!

イ監督:ありがとう

ペ・ヨンジュン:チョウォンです。

観客:大喝采

ペ・ヨンジュン:ああ..親愛なる皆さん、このような形で皆さんにお会いできてとても嬉しいです。ありがとう。

観客:拍手と喝采

ファンの質問:(聞き取り不能)

イ監督:(スク夫人の貞操について)これは彼女が選択したのではなくて、運命によって定められたものだったと
     私は考えます。それは愛の力だったと思います。愛はすべてを溶かします。スク夫人は愛について多くを
     知りませんでした。彼女が叔母に告白したことをご存じでしょう”私は愛について何も知りませんでした”。
     彼女がすべてを一気に捨てる勇気を持てたのは愛の力によるものだと思います。私はそのように表現
     しました。

観客の質問:釜山について

ペ・ヨンジュン:僕は釜山によく来ます。釜山の街は異国的な感じがしてとても好きです。映画祭については、もっと
         前から来たいと思っていました。今回8回目ですか?本当に1.2.3.4回・・全部来たかったです。ですが、
         その頃は僕自身が準備できていませんでした。釜山国際映画祭に感謝しています。残念ながら
         映画をたくさん見ることができませんでした。正直に言うとぜんぜん見られませんでした。次回また
         来る
ことができれば、その時は映画を見たいと思ってます。
         ドラマでは、僕は都会的で洗練された現代的な役を演じて来ました。チョウォンも同じくとても都会的な
         キャラクターだと思います。時代劇をやろうと思った理由は・・僕は、イ・ジェヨン監督が作るんだから、
         時代劇が時代劇ではなくなるだろうと考えました。何か新しいジャンルが生まれるのではないかと
         考えたわけです。僕はもともとイ・ジェヨン監督の大ファンだったから、この役はとても愛しいものとなり
         ました。脚本も気に入りました。素晴らしい監督・・・俳優たちもすばらしい...。ひとつ気がかりだった
         のは、僕に”時代劇の格好が似合うかどうか”でした。

観客:すごく似合ってますよ〜

ペ・ヨンジュン:はい。すごく似合ってましたよね。

観客:爆笑

ペ・ヨンジュン:そして、これからのことですが、テレビと映画の違いはどんな限界も乗り越えられるということです(映画
         では)。映画をやると、様々な事が体験できます。だから僕は色々な事にトライしてみたい。ちょっとショッ
         キングなものでも試してみたいんです。ありがとう。この映画が成功したことはもちろんとても嬉しいです。
         そしてある意味こんなに成功してしまってとまどっています。今ここでは、僕を愛してくれているたくさんの
         人たちがいる。ある方は5回も見てくれたそうです(笑)。本当にどうもありがとう。そして是非あと何回か
         見て下さい。

観客:喝采

ペ・ヨンジュン:(最後のシーンについて)あのシーンは監督が気に入らなかったので、撮り直しをしなければなりません
         でした。だから僕は顔を地面につけたまま、30分か40分もそうしていなければなりませんでした。彼って
         ひどすぎやしませんか?

観客:はい

イ監督:じゃあ僕がいいかげんに撮れば良かった?

観客:いいえ

ペ・ヨンジュン:多くの方々と愛を分かち合いながら、これからも一生懸命に生きていきます。

観客:お元気で、お幸せに。さようなら。もう少し太って下さい・・・


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