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今日2月13日は岡田達也さんの誕生日です。ちなみに、うちの両親の結婚記念日
でもあります。小さなケーキを買って帰って、お祝いをしました。
「岡田さんお誕生日おめでとう。35歳という渋い年齢になりましたね。これからもずっ
と変わらぬ岡田さんでいて下さい。ケガや病気と無縁でありますように」
岡田さんに対しては、望むことはあまりありません。もう、生きてそこに居てくれるだけ
で嬉しいので、お願いするとすれば、もうしばらくは芝居を続けて欲しいということぐら
いでしょうか。
岡田さんの魅力を文章で表現するのは難しいと以前日記に書いたら、ある方からメー
ルを頂きました。「本当にそう思う」とその方も書かれていました。正直言って、役者と
して抜きん出ているわけではないと思います。でも、彼が舞台に現れるとちゃんと花が
咲く。それは素敵なことです。特に二枚目でもなく、どちらかというとクセの強いお顔で
すが、色気は充分あります。横を向いた時の顎のラインが特に綺麗です。手の美しさ
は言わずもがな。腕も脚もかなりいけてます。手入れをし、鍛えた美しさです。
この日記を読んでくださっている方は百も承知でしょうが、私は気が多く、今まで好きに
なった俳優さんは、国内外を問わず、忘れてしまいそうになるほどいました。友人には
50人を超えているだろうと言われています。もちろん今もずっと好きな俳優さんもいるし、
今お顔を見ても何とも思わない人もいます。芸能界を去られた方もいるかもしれません。
演技の世界から離れてしまわれた方に会いたいとは思いません。ファンと役者としての
関係も、そこで終わっているからです。それでいいのだとも思っています。
でも、岡田さんが、もし演劇をやめて鳥取でお店でも始められたら、ふらりと会いに行っ
てしまいそうです。人として好きなんですよね。正直で、素朴で、前向きで、いい加減そ
うに見えて真面目で、お茶目で、時にはギャンブラーで、ホストで...
しかし、それらはすべて私の勝手な思い込みです。素顔の岡田達也さんをどれだけ知
っているかと問われれば、全く自信はありません。そんなことは別にいいのです。あの
日記に現れる岡田さんが、人間岡田達也。舞台の上の岡田さんが、役者岡田達也。
それ以上何を望むことがありましょう。
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