境内案内 大鳥居
平成7年(1995)1月の阪神淡路大震災により、大鳥居が倒壊し、各社殿も破損して出入りも危険でした。
氏子の努力で、翌8年に新しい大鳥居と各社殿を修復しました。


青銅の篇額

阪神大震災で倒壊した時に青銅の篇額の裏面に、刻まれた文字(陰刻)が次のように判読出来ました。

 神祇管領正三位兼敬郷
  従五位下中臣連真謹書
 元禄十二己卯年九月日
  摂州嶋上郡三ヶ牧惣氏子

 (元禄十二年は西暦1699年)
 長い藁の稲を栽培し、新藁で注連縄(しめなわ)を作って、各鳥居・社殿に掲げる奉仕を西面注連縄講が明治初年よりも前からしています。
 太古の三島県主がお守りしていた頃から続いているのかも?