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  • 子授け伝説(伝承の旅)

    瀧花秀樹さんの作品の一部、  案内板です
    子授け伝説

      弥仙山の登山口に水分(みくまり)神社があります。
    通称、三十八社籠神社です。
    *由来
    別名を三十八社大明神と唱え、
    八社さんで通っているが、(本殿は別棟)
    子育ての神、子授けの神として名が高いこの祭神は
    「子供を三十八人出産して育て食物については苦労はあったけれど
    何とか日は送れたが、衣服には困り果てた」と嘆いたそうで、
    これを同情する女の人々が小さな玩具のような子供の衣服を作って
    献納するとそのこの成長を守護して下さる、との伝説がある。
    又、子供が欲しいと望む人がその神供えの衣服を拝借して、身辺に
    付けていると子供を授かると言われ、借りた衣服に御礼の一枚を
    添えて御礼詣りをするので、衣服が益々増え三十八本殿に何千枚
    とぶら下げてあります。
    「郷土誌東八田」弟17章より

    弥仙山登山のときには、是非 水分神社にもお立ち寄り下さいね。

    下の写真は、水分神社の拝殿と、奉納されていた
    「小さな玩具のような子供の衣服」です。
    立ち寄る度に新しい衣服が増えてます。
     1999年05月15日撮影です 2002/06/02 撮影です
    水分神社の拝殿
    この中に子供の衣服が収めてあった
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