2010年03月06日(土) 今日は、朝から冷たい雨が降ったりやんだりの空模様でしたが カサを片手に、ゆっくりと歩く人の姿がみられました。 弥仙会館で、弥仙サロンの立ち上げが行われると聞いて写真を撮りに行きました。 こんな雨の日にもかかわらず、多数の人でにぎわっていました。 2010/3/6 記(写真)
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▼弥仙サロン立ち上げで区長のお話
| ▼わいわいとにぎやかです。
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高齢者サロン「サロン弥仙」立ち上げについて (配布されたパンフレッドから抜粋)
現在、於与岐区において高齢者サロンの開設に向けての準備を進めております。 綾部市内において23、東八田地区では7つの高齢者サロンができており、多くの 高齢者が定期的に集まり、おしゃべりを楽しみながら過ごしておられます。 当地区においても高齢化という現実を踏まえながらも、健康で明るいまちづくりを 進めるためには自主運行バスを運行させる一方、高齢者の孤立を予防し、日々の暮らしの 中に交流と笑顔が多く見られるようにという取組は非常に大切ではないでしょうか。 高齢者にといっても、まだまだ世帯主として自治会などの役員を務め、車の運転や農作業に 精を出される方が多くいらっしゃいます。 しかし、高齢者の夫婦世帯やひとり暮らしの世帯では、ちょっとした病気や足腰の衰えから 生活への不安が大きくなり、自信を失いそうになります。自分の健康だけを頼りに頑張って きた方ほど、一旦自信を失いかけると「家にこもりがち」になられることが多くあります。 高齢者の不安や悩み *この一週間だれとも話をしていない。訪ねてくれる人も無かった。とにかく寂しい。 *転んでケガをするといけないからと「家でおとなしくしてるように」と言われ、毎日 退屈でしょうがない。 *ゴミを出すのも一苦労だけど、ひとり暮らしなので頑張るしかない。けど情けないなあ。 *ひとり暮らしをしている自分が、もし、家の中で倒れてしまったれ、だれが気づいて くれるのか。息子や娘に連絡がつくだろうか? *家族の代わりに、お互いに相談できる人がほしい。 などがあります。 この様な方にとって家に一人で居ることが、健康にとっても人生にとっても 安心で安全はありません。人生は、生きがいや目的があってこそ楽しく、周囲との 良いつき合いがあってはじめて安心感を得ます。 高齢者サロンの期待される効果 *高齢者の孤立の予防、孤立感の解消。 *生活に楽しみが(会話、趣味、お茶など)生まれる。 *生活に目的が生まれ、健康に留意するようになる。 *サロンでの仲間づくりがすすむ。 サロンへの参加者の多くは、カレンダーに赤丸をつけて、次回のサロンをたのしみにされています。 そんな楽しみの多いサロンに多くの皆さんがきていただければと考えておりますので 自治会の皆さんの ご協力、ご尽力をよろしくお願いします。 サロン弥仙 推進担当 民生児童委員 協賛者 於与岐区長 綾部市社会福祉協議会 |