▲会場周辺で観察(4/22) |
▲ノカンゾウの若芽 |
▲この味は?何の芽? |
▲ウコギ科タラの芽 |
▲ワラビ |
▲「大トチノキ」見学 |
京都府中丹広域振興局では、山の四季を感じて楽しみながら、身近な森林を見直して
いただくための森林教室が開かれ、「春を楽しむ山菜教室」がにぎわった。 まず、里山の現状と課題についてお話を聞いた。 里山は、人家と耕地に近い山で、生活必需品をまかなっていたが、 生活様式の変化で(外国製品が安く入る)、里山は荒れ放題だが、宝ものがいっぱいある。 山菜もそのひとつと教えていただいた。 会場周辺の観察では、ノビル(ユリ科)とアサツキ(ユリ科)を並べて「にているなあ」でした。 アサツキは少ないそうです。 山菜調理では、わさび、ふきのとう、草ソテツ(コゴミ)ウド、タラの芽、コシアブラ、タカノツメ、ノカンゾウなど の調理の指導を受けながら、香りなどの持ち味をあじわった。 午後から、「大トチノキ」見学に出発。この辺は標高500mぐらいだそうで、桜が満開でした。 ワラビ、タラの芽、コシアブラ、タカノツメなどを観察しながら林道を歩いた。 急な下りで、先を見れば「大トチノキ」がそびえ、周辺にはエンレイソウが黒っぽい花をつけていた。 新芽吹く躍動の春山が観察でき、山菜料理で元気いただきました。ありがとうございました。 2006/04/22
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