敗戦59年後の夏

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  • 戦没者のお墓に花束そなえて
    平和の誓い新たに!
    戦没者のお墓参り
    戦後59年目の夏がやってきた。
    綾部市於与岐町の下村自治会(吉田輝義会長=29世帯)では、8月14日、恒例の戦没者のお墓参りが行われた。 この日は朝からギラギラの太陽が照りつける中、戦後生まれの自治会長や、婦人会の代表者らが、戦没者のお墓に 花束を供え、平和の誓いを新たにした=写真。
    戦没者のお墓参り

    侵略戦争による多くの犠牲と悲しみの上に築かれたいまの平和を守り、 二度と戦争は放棄すると誓ったはずが、平和ボケしているうちに 岸壁の母で知られる、舞鶴から自衛隊の護衛艦がインド洋へ出航し、アメリカのいうがままに イラクへの自衛隊派兵法が、戦後58年の夏に国会で強行され、秋には派兵が現実のものとなり、 多国籍軍として「戦争をする国」になろうとしている。
    お墓の中から、ひたすら進む「戦争えの道」をなげく声が聞こえてきそうです。



    2004年8月14日 よっちゃん 記(写真)

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