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  • 敗戦58年後の夏

    平和の誓い新たに!
    戦没者のお墓参り
    戦後58年目の夏がやってきた。
    綾部市於与岐町の下村自治会(吉崎勝行会長=29世帯)では、毎年恒例の戦没者のお墓参りが行われた。 山あいの、斜面を登ったところに、ひときわ大きな石碑がある。この日は雨降りで、傘をさしてのお参りと なったが、戦後生まれの自治会長や、婦人会の代表者らが、戦没者のお墓に花束を供えた=写真。

    多くの兵士の犠牲の上に築かれた今日の平和。二度と戦争は放棄すると誓い平和憲法を持ったはずが、 岸壁の母で知られる、舞鶴から自衛隊の護衛艦がインド洋へ出航し、アメリカのいうがままにイラクへの自衛隊派兵法が、 戦後58年の夏に国会で強行され、秋には派兵が現実のものとなろうとしています。
    お墓の中から、ひたすら進む戦争えの道をなげく声が聞こえてきそうです。

    2003年8月14日 よっちゃん 記(写真)

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