■ 古 代
   南僧尾がある淡河平野は、今から遡ること80万年前までは‘古神戸湖’と言う深い湖の底であったと
   されています。その後、湖の堰が切られ、水位が下がったことで今の地形になった様です。
 ■ 中 世
   戦国時代、幾度と無く戦火を受け落城した「淡河城」に関連して、日本史に当地の名を幾度と
   無く刻んでいます。中でも三木城攻めでこの地と縁をもった羽柴秀吉に纏わる記録が多くあります。
   因みに室町時代中期には南朝軍僧兵の陣所としての“南僧尾城”が当集落内にあった様です。
   又、“僧尾”と言う地名から推測される様に、この地と仏教は古くから深い結びつきがありました。
   今日でも、僅か50数軒の小さな集落内に4軒もの仏教寺院がある、と言う特色が残っています。
 ■ 近 代
   この地は農村舞台の宝庫と呼ばれる場所で、そこで行われた歌舞伎や人形浄瑠璃が盛んでした。
   又、近年では毎年敬老の日に地元厳島神社に奉納されている神楽獅子は、数少ない雄獅子で、
  平成10年には神戸市の無形民俗文化財に登録されています。尚、この獅子舞は、天正年間
   (1573~)、当地に住した能の『謡(うたい)』流儀の一派 福王流の家元が創始したとされています。
 
◇南僧尾 寺院一覧
如意山 慶福寺   仏光寺派  元禄十年(1697)に寺号を免与されたとされます。
祥国山 高雲寺 (曹洞宗 総持寺派 延宝元年(1673)創建。
紫雲山 極楽寺 (真宗  仏光寺派  寛文八年(1668)に寺号を称したとされます。
鹿嶋山 長福寺 (真宗  仏光寺派)  享禄三年(1530) 法善による開創とされます。
 

◇南僧尾 神社一覧 
  厳 島 神 社 当社の創建は、明治三年(1870)の『奉社伝記』によると、「悪疫流行に加え、
凶作続きにより、村人難渋する時、市杵島姫命を祀るに、疫病止み、豊作と
なる。永正12年(1515)8月12日の創祀。」と、記されています。
 
  松 尾 神 社  
  三 社 神 社  
  愛 宕 神 社 火伏せ・防火に霊験のある神社
  鹿 嶋 神 社 猿神と天神が祀られてある神社。
              
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
     
   南僧尾自治会   
    〒651-1602 神戸市北区淡河町南僧尾   
   E-mail:minamisoh@iris.eonet.ne.jp